万里の長城行ってきました!
八達嶺か慕田峪か迷ったのですが、トリップアドバイザーで八達嶺の方が見応えがあるというのを見て、混んでいようが行ってやるぜといざ出陣。
結論から言うと、すごく良かった!
八達嶺と言えば、キツイ傾斜だけど人が少ない男坂か、ゆるやかだけど激混み女坂、さあどっちに行くかって問題にぶち当たるんだけど、両方往復しました。
まずはバス降りてから登城口までてくてく。
登城口のチケット売り場は全然混んでなくてすぐ買えた。(40元。約700円)
そしてまずは女坂から!
10時半だけど、渋滞してるという程ではない。
景色は、うーん、こんなものかぁと思いながらまずは女坂の頂上地点に到着。
このあたりはトロッコやロープウェイで上がって来る人もいるからまぁまぁ混んでる。
ここの北八楼で引き返す人が多いけど、もうちょっと先に行ってみようと先に進んだら、私が思い描いてた万里の長城がそこにあった。
そうそう、この急勾配でクネクネした感じ!!
アップダウンが激しいけど、景色を楽しみながらだからそんなに苦でもない。
うーん、素敵だ!
しかも人も少ない。
北十一楼と十二楼の間にスライダー乗り場に続く出入口があって、ここから長城から離脱もできる。
この辺りから手すりがなくなったので、ここから私はまた長城をひーこら言いながら折り返しました。
次は向こうに見える男坂を目指します。
女坂は北十二楼手前までの往復で、かなりゆっくり休憩しながら歩いて3時間15分ぐらいでした。(休憩含む)
途中、水(5元)と甘いフランクフルト(5元)を購入。下界より2倍の値段だったけど、買えない値段ではない。
そして男坂。
女坂よりは確かに急だけど、それ程でもって感じました。北八楼から北十二楼までの方がキツかった。
ここからも景色は良かったけど、北八楼以降に比べると迫力は控えめ。
男坂は結局行き止まりの南七楼まで行きました。南四楼以降は景色あまり変わらず。
しかし、こんな山の中、敵はどうやって攻めてきたんだろうか…
男坂は往復1時間10分でした。
トータル約4時間半。よく歩いた…。
ひざはまさに棒になりました。がくがく。
現地約5時間半の滞在。
行きは8時45分頃の徳勝門(積水潭)のバスで、帰りは15時半頃積水潭に帰って来れました。丸一日満喫した!
私は男女坂往復したけど、人にオススメするなら、男坂の南四楼まで(往復1時間弱)行った後に女坂で北十二楼の手前まで(片道約1時間半)行ってトロッコ乗り場からバス停に戻るのがベストなルートだと思います!(トータル約2時間半+トロッコ乗り場からバス停の時間 ※私はかなりゆっくり歩いたので、もっと早く回れると思います。)
そして今日のご褒美。やっと鍋貼餃子食べたけど美味しかったです!やっぱ餃子はニラだ〜。
↑たぶんここ有名店かも。私のお気に入りの前門の人民フードコートの一番手前の店。餃子専門店のよう。
豚肉とニラの餃子20個(最低ロット)ぐらい入ってて30元(約530円)+お持ち帰り料1元。青島ビールはコンビニで7元。コンビニのビールは冷えてる!餃子、意外と食べきれました。しあわせ〜。(持ち帰りなら、黒酢とニンニクは必要なら入れてと言いましょう)
〈八達嶺長城の行き方〉
①地下鉄2号線積水潭B2出口を出る。(歩き方にはBはダメって書いてあったけど、出口番号変わってます。)
まっすぐ進み、877のバスが待機してるところ(このバスには乗れない)の横断歩道を右に渡り、渡ったらさらに右に曲がると乗り場があります。つの字にUターンする感じ。出口からバス乗り場まで10分ぐらい。それらしき人の流れがあるのでそれに着いていけば良い。
②877のバスは5月は6時ぐらいから12時半まで運行。満席になったら発車するのでほぼ待たない。全員座れるので、鉄道より絶対こっちの方がいいと思う。片道12元。約1時間10分。
③到着するのはスライダーのチケット売り場の近く。バスの乗務員がスライダー売り場まで誘導するけど、興味なければ無視して先に進んでよし。
坂を登って登城入口の看板目指して歩いて15分ぐらい。
帰りのバスも満席次第発車なのでほとんど待たず。
バス代も長城の入場料も規模の割には安いしスムーズだし、トイレも混んでなかったしあんまストレス感じなかった。