キフヌの可愛いスカートを見るため、今日は早起きしてキフヌ島に行きます。キフヌ島の暮らしは無形遺産として登録されています。
行きはパルヌのバスターミナルから65番のバス。(長距離バスターミナルと同じ場所から出てます。)
7:15発で8:10ムナライド港着。船に間に合うようにスケジューリングされたバスなので時間に無駄がなく、船に間に合うようぶっ飛ばしてくれるから安心。しかも目の前に着くから便利!片道2.3ユーロ。
船のチケットは片道4ユーロ。
船内は新しくて快適。カフェもあるので、パンとコーヒーで朝食とってる人も多かったです。コーヒーは1.5ユーロ〜、パン1ユーロ〜でした。トイレも複数あり綺麗だった。電源やWi-Fiもあり。
8:30発の船は9:40にキフヌに到着。
しかし着いたとたんに小雨が…。
自転車借りようか迷ってたけどその気がなくなる。
フリーマップのルート通りに時計まわりに外周を周ろうと思ってたけど、とりあえず街の中心部へ。
森の中をひとり歩く。
街中到着。
キフヌミュージアム。(3ユーロ)
展示物はそんなに多くなくて、あっと言う間に見れる。
そしてお土産類…!
色々あったけどイマイチ…。
ラブリーブラウスは、生地は既製品のプリントで35ユーロ前後だけど、日本で着ても浮きまくりだろうし何より柄が微妙。
でも…!!
この島のおばあちゃんが見事に着こなしてました!素晴らしく可愛い…!!
ミュージアムのお土産屋のお姉さんとおしゃべりしてたところを撮らせてもらいました。
そして小物類も、ここの紐がこっちのタイプだったら…、ここの部分がこの生地じゃなかったら…、裏地がこの生地じゃなかったら…、という、あと一歩のものが非常に多い。
15ユーロ前後のものが多かったんだけど、タリンで買った可愛くて凝ったあれと同じぐらいの値段か…と思うとちょっと出せなかった。
一部分でも微妙な柄のパターンが入ると、一気にダサくなるのよね…。
スカート生地を使った小物をひとつぐらい記念に買いたかったけど、いい物が無くて見送り。
そして晴れてきたので、島を軽く一周。
島はゴミもほとんど落ちてなくて、beautiful というより、cleanのイメージが強かった。
草原の中にポツポツと立つ可愛いお家。
しかし歩いてる人なんて私しかおらんかった。
番犬に吠えられるし怖かった…。
街の中心部にある教会に戻って来ました。さらに歩きます。
景色はのんびりして綺麗だけど、徒歩じゃゆっくり過ぎて飽きるので、坂もないし自転車で回るのが気持ち良さそうだったな〜。
(レンタル自転車屋は、フリーマップには2カ所あったけど、港の1件のみ。船の中で1時間2〜3ユーロから借りれるって書いてあったけど、店舗には最低料金10ユーロって書いてあった。高かったけど、日帰りなら借りた方が隅々まで見れる。)
LOHUってお土産屋にも欲しいものがなく…。
↑たぶん島で一番有名なUIBUゲストハウス。高いけど設備は良さそう。
港近くのお土産屋NJAPUTUE PUEDも同じくお財布緩まず…。
↑かわいい。2ユーロ。ただの石だけどヨーロピアンのおばちゃんらも買ってた。少し欲しかったけど、ピンと来た子がいなかったので諦めた。
島の中心部にあるお土産屋のMERE BUTiiKというところにも行ったけど、月曜日は休みで、声かけたら開けてくれるかもしれないけど、申し訳なくて買わないといけない気持ちになりそうなので結局声かけなかった。月〜水は休みのようです。
お土産は、私が見た3店の中ではミュージアムが一番充実してました。
でも、ミュージアムに売ってなかったアイテムも他の店舗にあったりするので掘り出しもの探すのは楽しそう。(私は見つけれなかったけど)
↑スーパーのそばにある唯一(?)のレストランもやってなかった。
スーパーは営業してた。島だからってそこまで高くなかった。
5時間近く歩いたので、まだ船の時間まで1時間ぐらいあるけど、15時には港に戻り売店で休憩。
ちょっとしたパン(0.5ユーロ〜)やコーヒー(1.5ユーロ〜)が買えます。
16:15の船でムナライドへ。
17:18にムナライドに到着し、17:25の67番のバス。今度はミニバスで、来た時と違うルートを走るバスで帰りました。(2.4ユーロ)
水曜日はパルヌからキフヌへ行く船があるけど、ムナライドまで来て乗り換えるこのルートも時間ロスもないし便利です。
キフヌ島は来ようかどうかギリギリまでほんと迷ってました。宿も結構高いし、なにより今は島の女性達はほとんど民族衣装着てなくてガッカリするかな〜と思って日帰りにしました。
でも、私が見た島の女性達はほとんどあの鮮やかなスカートを履いてました!
というより、そもそも道端で観光客以外に会うことがなく(観光客というか、人自体なかなかすれ違わない)、会う島の女性はほとんどが観光に関する仕事をしてるので、民族衣装を着てるのです。
教会にいたおばあちゃんやミュージアムにお喋りに来てたおばあちゃんも衣装着てたし、私は予想以上に島の女性達を見れて満足です。写真は上のおばあちゃんしか撮れなかったけど。
↑夏至祭は一層盛り上がるみたいようです。
自転車でキャンプしに来てる人もいてそれも楽しそうだったし、宿泊するならワークショップや島の女性達の踊り(有料)を見たり体験する方が楽しそうです(お金は結構かかる)。
ツアーなら有料系のイベントも参加しやすいけど、個人なら日帰りで十分かな〜。
宿は、booking.comで検索できるけど、現地でチラシがあったものを紹介しておきます。ドミトリーは基本的にないので、2人で行くならともかく1人は割高になります。
↑ここはキャンプも出来ます。
2食郷土料理が付いて40ユーロぐらいのがあったら泊まってたかな。笑