九份は以前一度来たことがあるんだけど、その時は台北からの日帰りで、夜の九份までゆっくり滞在できなかった。
なので今回は宿泊しようと2泊の予定でやってきました。
でも、実際やって来たら、3〜4泊しても良かったなと思いました。というのも、九份拠点にして、金瓜石周辺や十份、基隆や野柳国立公園などを台北より近い距離で観光できるから。
昼間の九份はすごい人なので、九份は朝と夜を楽しみ、昼間は周辺観光って言うのがいいかなと思いました。
以前来た時の記憶にはなかったけど、九份から見える海の景色も素敵で、景色のいいカフェやテラスでのんびりするのもアリです!!
ということで、まずは九份散策。
九份は九份派出所から伸びる階段を中心に、交差する小道が2本あって、上の方の1本はお土産屋や飲食店が並び、下の方の1本は、静かで落ち着いたカフェなどがぽつぽつと並んでます。
まずは階段を一番上まで登っておやつ。
●阿柑姨芋円
寒いのであったかいお汁粉〜。
奥に座って食べれるスペースがあった。すごい人。
50元(約180円)。もちもちのお団子が入ってます。
まさか景色の良いカウンター席まであるとは思わなかった!ほっこり。
階段をさらに上まで登りきったらかわいい小学校が。
お寺もあった。下に山ほどいる観光客もこのへんにはあまりいない。
そして山ほど観光客がいるお土産&食べ歩き小道へ。
このドデカするめ揚げ、いつか食べたい。(デカすぎて諦めた)
以前来た時は、お土産通りで自分の名前のハンコ作ってもらったな〜。今どこにあるかわからないけど。笑 ハンコ屋さん、以前は沢山あったのに、今は数件でした。
赤い提灯が並ぶいわゆる九份はほんの一部です。他は素朴な町並み。
千と千尋グッズ(公式ではない)はいっぱい売ってます。
まだまだ人が多いので、一度宿に戻って夜を待ちます。
宿のオーナーが小籠包屋さんをやってて、宿泊者は10%引きなので行ってみた。小籠包と酸辣湯で135元(約490円)。あったまるー!
そして19時15分頃夜の九份老街へそろそろ向かいます。この時間は、ツアー客が帰る頃ですがらまだまだ観光客を見かけます。
20時頃になると、台北から来てると思われる観光客はほとんど帰ってます。なぜなら18〜19時頃になると飲食店やお土産屋が閉まり始めるから。
19時半〜20時頃だと8割ぐらいもう閉まってる。ガラガラです。
九份老街にはわんこが多い。
老街の外の景色もしんみりした感じ。明かりはぽつぽつ。
この赤提灯が無ければこんなに観光客は来ないんじゃないだろうか。
阿妹茶樓(アーメイチャロウ)はなんと24時までやってます。朝も8時半からやってるしすごい。「夜の九份で茶屋を楽しむ!」的日本人ツアー客のグループが数グループいました。
20時半〜21時ぐらいになれば、観光客はほんとにチラホラ。
この時間になればバスも空いてるし、終バス逃してもタクシーはまだいるし(高くつくけど)、一番混んでそうな18時や19時に帰るぐらいなら20時半〜21時頃まで夜の九份をお散歩しても良いと思います。(台北行きの終バスは9時台のようです)
ただ、私は11月初旬の訪問で日が暮れるのも早い頃だったけど、夏だと暗くなるのが遅いので、夜の九份を楽しむのは宿泊しないとさらに難しくなると思います。