【本日の移動まとめ】
9時13分 ムリルワネ国立公園発
↓(宿のフリー送迎)
分岐でマンジニ行きバスに乗換
↓(ミニバス 20ランド)
9時54分 マンジニ着
(約1時間待ち)
10時50分 マンジニ発
↓(ミニバス 50ランド)
11時48分 フラネ国立公園着
▼HLANE Royal National Park(公式HP)
https://biggameparks.org/properties/hlane-royal-national-park-1
※ フラネ国立公園の日本語表記は難しくて…ハレーン国立公園と紹介してる本もあります。両方共そのまま読んでも現地では伝わらず、発音的にはヒラーネとかシャーネの方が近いです。
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(以下日記)
本日は移動日。
ムリルワネ国立公園を出て、今度はフラネ国立公園へ移動します。
ムリルワネ国立公園は草食動物を中心に見れるウォーキングサファリが楽しめる場所でしたが、フラネ国立公園はライオンやキリン、象もいる公園。ゲームサファリの値段はアフリカの中ではかなり格安な場所です。
行こうかどうか迷ってましたが、エスワティニを旅するのは最初で最後かもしれないと思い、立ち寄ることに決定。
前日に宿の人にお願いしてた送迎サービスで9時過ぎに出発。
送迎サービスはマランデラまでだけど、マンジニ行きのバスが拾えるMahlanyaまで行ってもらえないかお願いしてみようかなと思ってたら、幹線道路に出てすぐにマンジニ方面のミニバスが通り、運転してたおじさんがミニバスを停めてくれてマランデラ手前で乗り換えることができた。
エスワティニのミニバスの乗客は、ブランド物のバッグを持ってる人やiPhone持ってる人、綺麗な格好をした人が結構いる。バス内はいつも平和な雰囲気。
ユースを出てから40分程でマンジニのバスターミナルに到着し、あらかじめ下見してたロマハシャ行きのミニバスが待つ場所に移動。
ロマハシャ行きは大型バスもあって、たぶん昼間は1時間おきぐらいに出ていて値段も一緒。大型バスは満席になっていなくても時間になれば出発するけどミニバスは満席になってから出発。
ドライバーが大型バスよりは先に出るというので待つ。(次の大型バスは11時発のようだった)
↑マンジニのバスターミナルにはスーパーが隣接してるので、フラネ国立公園で自炊するなら、ここで買い出しも可能。(私はエズルウィニでフラネまでの食材は買い込み済み)
約1時間待ち、10時50分頃ようやく出発。
↑エスワティニはミニバスで荷物代取らないし、わりと好意的に空いてるスペースに置かせてくれる。このミニバスはモニター付き!
約1時間で、12時前にフラネ国立公園の入り口に到着。
(↑降りた場所。まわりに何もない)
終点のロマハシャまでは70ランドだけど、途中下車で50ランド(約430円)でした。
ローカルバスで訪れる旅行者はたぶんかなり少ない。車がないと来れないと思ってたけど、4travelにバスで訪れた方の口コミを見つけ、参考にさせてもらいました!
バスを降りた場所から国立公園のゲートまでは歩いて数分。
入り口の係員は今日の宿泊予約客のリストを持ってたみたいで、話は早かった。(このゲートは日没後クローズされるので、チェックインは日中のみ)
このゲートから宿泊エリアまでは動物がいるエリアになるので、ひとりで歩くことはできず、係員が来るのを待って一緒に歩いて移動。車で送ってくれると思ってたけど徒歩だった、笑。宿泊エリアのレセプションまでも5分もかからないぐらいの距離で遠く無くて良かった。
まだ12時過ぎでチェックインは13時頃からというので、荷物を置かせてもらい、敷地内をウロウロ。
↑この宿泊施設のすぐそばに池があり、ここに動物が水を飲みにやってくる。昼間のこの時間はカバの背中しか見えなかった。
今日はカバはずっと水の中だった。
右を見ても左を見ても誰もいない。レストランのスタッフがわざわざ私のところにやってきて、今日の晩ごはんレストランで食べるかどうか聞かれた。今日の宿泊客はまさか私だけ…?
13時過ぎに部屋にチェックインし、昼ごはんがわりにクッキーを食べ、ひたすら池を観察。ゲームドライブは、サンライズ、デイタイム、サンセットとあるけど、サンセットタイムは池を観察したいので今日はのんびりです。
いつのまにか池にはサイが沢山集まっていた。
↑池のむこうに象も来てた。
国立公園内はSIMの電波はほぼ3Gで微弱。受付付近にWi-Fiあるけどほぼ使い物にならない上に部屋に電源もないので、午後はずっと池観察。サイを見るしかやることがない。(しかしこれは贅沢な悩みと翌日知る)
ここからはサイ祭りです。
サイの背中に乗った小鳥がかわいい。
↑めっちゃ近くで見れる!柵はあるけど、たぶん電気は通ってない。
サイをじっと見てたらこっちに向かってくる。柵があるのでそれを越えてはこないけど、柵がなければ危なくてこんなに近くで見れない。
池から去るサイのおしり。行けるとこまで追いかけて観察してたら、彼らは同じ場所で順番にもこもこと脱糞して帰っていった。
サイを堪能してたのは私ともう一組のみ。彼らと一緒に静かにサイを見物。贅沢な時間だった。
レセプションは17時半に閉まる。日が暮れる時間になると部屋にランタンを持ってきてくれる。
ランタンの明かりで自炊。サバトマト缶と野菜のスープ。明日の分もまとめて使った。折りたたみどんぶりが役に立った。
星も綺麗に見えた!