【本日の移動まとめ】
⚫︎モザンビーク・シモイオからジンバブエ・ムタレまでの国境越え
・シモイオ→マチパンダ(国境手前)
ミニバス約2時間。荷物代含め300メティカル(約750円)と言われたが、ごねて237メティカル(約590円)しか払わなかった。本当の値段不明。ミニバスは頻発ぽい。(後から知ったけど、大型バスもある。140メティカル(約350円)。ミニバスがぼってると思ったら降りて大型バスを探すのがいいかも。)
・ジンバブエ国境→ムタレ 約15分
乗合タクシー2ドル。メティカルだと150メティカル(約375円)。私は残ってた100メティカルと20ランドで支払い。約15分。
(以下日記)
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朝起きてキッチンの前を通ると、エスワティニのレジェンドバックパッカーで会ったカナダ人のミミと再会。レジェンドのドミで一緒だったポーランド人のモニカとまだ一緒だと思ってたからびっくり。彼女とはトーフで別れて先に出発して北上してきたとのこと。彼氏のマイクはクライミングに数日行ってるので、彼女のミミはここでのんびりして待ってると。
エスワティニからモザンビークに抜ける人達はルートが似てるので再会するイベントが旅らしくて楽しい。南米の旅を思い出す。
朝ごはんに手持ちのクッキーを食べて、少し遅めに出発。
昨日は夜に着いたからわからなかったけど、シモイオもこじんまりして良さそうな街。
私の手持ちのメティカルがあと少しだったので延泊せず出発。
延泊するなら、ここでも長蛇の列のATMに並ばないといけないし…。
1食分ぐらいのメティカルは残ってるので、ご飯を食べてからジンバブエに向かいます。
Googleマップで下調べしてたバックパック持ってても安心して食べれそうなカプチーノというカフェへ。
ローカルフードかなと思って手頃な肉料理を頼んだら、ただのハンバーガーだった。
しかもパテはあまり美味しくなく…挽肉というよりレバーを混ぜ込んだような…。最後の食事が残念な感じになってしまった。240メティカル(約600円)。
カフェでトイレを借りた後、すぐ近くのチャパが集まってるところへ。国境行きはどこだろう…とキョロキョロしてたら、マチパンダと書かれたミニバンが交差点にやってきたので乗車。
↑赤いところ。
また絶望の一人目だったけど、乗客はどんどん集まってきた。しかし値段を聞くと、荷物含めて300だと言う。事前に調べてたのが140メティカルなので高すぎる!荷物は膝の上に置くから140だ!と言い140払おうとするも受け取らない。まわりの乗客に聞いても誰も私の味方になってくれる人なんかいないし、料金係の言ってることを同じように繰り返すだけ。
私がごねてる間にバスは出発。
もしかして、140メティカルというのは途中のマニカまでの値段…?宿の人に値段確認しておけば良かった。
マニカで降りろと言われても困るしな…と思い、沢山ある小銭を残しても仕方ないし、101メティカル残して、238メティカル払った。(300→250→240と値下がったが、238渡して何も言われなかった。うち88メティカルは全部小銭だったからかな…笑)
途中マニカのバスターミナルでは半分以上降り、まさかここで客待ち?!と心配したけどすぐ出発した。
マニカからマチパンダまでは40分ぐらい。
13時17分、国境到着。降りたら両替屋が声かけてくる。あんまりレートは良くなく、100メティカル(約250円)を2ドルに変えてって言っても無理だった。笑
モザンビーク側の出国手続きは10分もかからずあっさり終わる。左側のカウンターに行き、次どこ行くのって聞かれただけで賄賂やチップ請求など一切なし。
正しく誘導してくれる係員みたいな人がいて、私が建物を出る時に「問題なく終わったね!」って笑顔で送り出してくれてめっちゃ感じ良かった。
そして橋を渡りジンバブエ側。橋を渡ったところにトイレあり。
イミグレの建物に入ったら入国カード手伝ってくれる人がいて、頼んだ訳じゃないけどやってくれるからほっといたら最後に喉乾いたから金くれと言われた(あげなかったけど)。モザンビーク側はあんなにスムーズだったのに、団体を優先されたり、ビザ発券にモタモタされ、1時間ぐらいかかった。
▼手続きの流れ
① 入国カードを書く(用紙は一番右のカウンターでくれる)
② 右から3番目のカウンターでビザ代を支払い、レシートをもらう。お釣りはないと思った方がいい。現金払いのみ。シングル30ドル、ダブル45ドル。
③ 右から1番目か2番目でビザのシールをもらう。
14時半頃やっと終了。
↑国境に並ぶトラックたち。
イミグレの敷地を抜けると、左側に乗合タクシーが待ってた。
先人情報では普通のセダンに10人乗るとかみたけど、私の時は2人分ぐらいの大きさの女性がすでに3人乗っており、後ろ4人、助手席2人で合計7人だった。比較的小柄なアジア人はいいお客さんだと思う。運賃は2ドルか150メティカル。私が4人目だったのであまり待たずに出発。
ムタレの街の南側に約15分程で到着。
↑赤点のところに到着。ハラレ行きのバスは青マークのところから出てます。
MAPS.MEで確認すると、泊まろうと思ってる宿まで歩いて15分ぐらいっぽいので歩いて向かった。
一番大きなハーバード・チャイトポ通りは、人が多いけど昼間は歩いても大丈夫な雰囲気だった。北に向かう程治安は良さげで、道路も綺麗。
↑ロバート・モガブ通りより北側は閑静な住宅街。
15時半頃宿にチェックインし、買い出しと早めの晩ごはんへ。
ごはんは入りやすそうなファーストフードの店。
安くてボリューム満点なシュワルマ2.5ドルにジュース1ドル。0.5ドルのお釣りがないので、0.5ドルのオプションを求められ、チーズをつける。
すでに出来上がってたシュワルマにはチーズが入ってなかったので、別添えで提供された。こんなのあり?!ちなみにこのへんでよく見かけるクリームソーダ味の炭酸飲料は甘すぎて美味しくなかったです…。
次にスーパー。この時はアメリカドルを普通に引き出せることに気付いておらず、手持ちの米ドルを温存する為にランドで買い物。
ジンバブエまで来ると南アフリカ産のものが少なくなり、東アフリカのものがある。
Pickn Payは値札がジンバブエゴールド表記。スーパーによっては米ドル表記のところもある。
ランドで払えるけど、お札のみで釣りはない。ランドのコインは使用不可。
米ドルで払うのはお札の分のお釣りはくれるけど、コインがないので1ドル以下の釣りはない。(ジンバブエゴールドのコインは存在するけど、スーパーのレジにあると思わない方がいい)
じゃあどうやって支払いすればいいのか?
クレジットカードが一番便利。米ドル支払いになります。ただし、Revolut はデビットカードだからか使えませんでした。(米ドルチャージしたのに…)
現金で買い物する場合、お釣りに1ドル以下の端数があれば、レジ横のお菓子をお釣りでもらいます。コイン不足の国でよくあるスタイル。レジ横のお菓子は言わないとくれないこともあるので、端数が出た時はお菓子ちょうだいと言いましょう!嫌な顔せずレジの人が適当に見繕ってくれます。普段自分が買わないお菓子をくれたりするので結構楽しい。
一昔前はジンバブエで米ドルをATMで引き出すことが難しかったので、私もそう思い込みランドを沢山仕入れてきたけど、今は普通に銀行で引き出せます。地元の人はジンバブエのキャッシュレス決済を使ってる人が多く、米ドルは不足してないのかも。
ただし、2014年6月現在の話なので、半年後はどうなってるかわかりません。ジンバブエゴールドの未来はいかに…。
余談ですが、米ドル旧札は何度か出したけど使用不可でした。ジンバブエでお釣りにもらうクタクタなお札もなるべくジンバブエで使い切った方がいいです(ザンビアのビクトリアフォールズで出したら断られた)。日本の両替所は多少汚くても両替してくれるみたいだけど、機械に通らないものはダメらしいです。