ゆ旅

世界一周から離脱して、ゆっくり世界旅。

【マセル→モホトロン】レソトの西から東へ大移動。

 

【本日の移動まとめ】


6:15 チェックアウト&乗合タクシー  13マロチ

6:30 マセル ブツァブツェ行ミニバス乗り場着

(40分待ち)

7:10 マセル バスターミナル 発

↓ミニバス 100マロチ(約850円)

10:50 ブツァブツェ 着

(2時間25分待ち)

13:15 ブツァブツェ 発

↓ミニバス 180マロチ(約1530円)

17:07 モホトロン 着


モホトロン直通は1日1便の大型バスが⑤の場所から6時〜6時半に出るって聞いてましたが、出発が夜明け前なのと、大型バスよりミニバスの方が早くて快適なのでは?と思い、乗り継ぐ方法にしました。(結果正解。途中大型バスを追い抜きました。※タイミングにもよると思いますが…)

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①セモンコン、ブツァブツェ行き(集まり次第出発、ブツァブツェ行きは大型とミニバスあり)
②セモンコンからの到着場所
③マレアレア「ロッジ前」行き(月〜土7時・14時発、日曜15時発)
④マレアレア行き(ロッジまでは行かない)※集まり次第
⑤モホトロン行き(大型バス)大体6時発

 

(以下日記)

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バナナ2本を食べ、まだ暗い6時15分に宿を出る。

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目の前のエアポートロードは車やタクシーがすでに走っていて安心。

まだ6時台なのに満車なタクシーが多かったけど、宿近くのタクシー乗り場で数分待ってたら無事乗車できた。13マロチ(約110円)。

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バスステーションの近くで降ろしてもらい、6時半には昨日下見してたブツァブツェ(発音的にはブツァブーツェ)行きのミニバスに乗車。

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私が着いた時はまだ3人ぐらいしかいなかったけど、順調に人が集まり、7時10分に出発。順調! 100マロチ(約850円)

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朝の時間は1〜2席空席あっても目安の時間に出発するような気がします。

バスはマセル市内でも2〜3人乗せ、立って乗ってる人もいた。

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マセルで渋滞してたりしたけど、マプツェの入り口には約2時間後の9時10分頃到着。

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マプツェは地図を見ると南アのフィックスバーグと隣接していて、街も結構活気がある。

街を一回りして乗客を乗せたり降ろしたりして9時半頃マプツェを出る。

 

9時55分。

フロツェという分岐で、バスの乗客が二手に分かれ、半分ぐらいのブツァブツェ組は待機してた別のバンへ(お金は払ってるので追加で払う必要なし)。いつの間にか私の荷物も移動してくれていて、あわてて私もバスを移動。

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5〜10分待機した後出発。


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10時50分にようやくブツァブツェに到着。

約3時間40分でした。(途中トイレ休憩なし)

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バンを降りると、どこ行くの?とすぐにおじさんに声をかけられたので、モホトロンと言うと、あの建物で名前書いてこいと。

南アのブルームフォンティンと同じ手順だ。

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建物の中のリストに名前と電話番号を書き、180マロチ(約1530円)支払い。

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マセルから一緒だった人もモホトロンに向かうよう。とりあえず荷物置いて、一番後ろの左窓側を確保。

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これは順調に出発するのでは?と思ったけど、結局2時間25分待ち…。

いつ出発するかわからないからトイレに行くタイミングも周辺をうろつくタイミングも困る!トイレは2マロチ。

トイレは着いた時と、そろそろ出るかな?って時に念のため行き、お昼ご飯は、バスに売りに来た売り子から揚げパン。

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1個1ロチ(約8.5円)。ラッキーなことに出来立てでほんのり温かかった!甘みはほとんどなく素朴な味です。

 

13時頃から荷物をどんどん積み込み、席を離れていた人も帰ってきたので、もしかして13時発とか決まってたのかな。

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乗客が11人、トマト3席、布が1席で13時15分にブツァブツェを出発。

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ここから景色はさらによくなった!

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トンネルなんてもちろんないので、山肌をミニバスは走る。

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最初の峠らしきところを越えたところで、まだ1時間ぐらいしか走ってないけどトイレ休憩。

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女子は盛り石の影で用をたす。

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男子はミニバスの向こう側で、女子側に来ないのが暗黙のルール。

 

そして10分ぐらい進んだあたりで、「女の子がスマホがない!さっきのトイレで落としたかも!」と叫ぶ。

私は暗くなる前にモホトロンに着きたいから戻って時間ロスするのは嫌だったけど、スマホを無くすダメージは理解できる…。

まだ引き返せる距離。どうするのかなと思ってたら、ドライバーは引き返した!そして誰も文句言わない。優しい(内心どう思ってるかわからないが)。

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さっき女子達が用を足したところを料金係が探し、無事見つかった。

戻る道中、反対側の絶景も楽しめたから良かったし、20分程の時間のロスならまぁ許せる。だけどその女子は他の乗客にも料金係にさえも、ごめんもお礼も言わないのは何なの…。良かった〜!って感じではあったし、少し落ち込んでたみたいだけど。

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そんなトラブルはありつつ、3222mの峠を越え、バスは進む。

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私は左の窓側だったけど、峠までは左側、峠越えてからは両方、もしくは右側の方が景色が良かったです。

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途中、Mapholanengでトマトや野菜を降ろし、そこでマセルから来たっぽいモホトロン行大型バスに追いついた。

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大型バスはほとんど人が乗っておらず、多くの箇所で停まり、人を降ろしてきたんだろう。

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乗客が少なくなってきて、夜が近付いてくる。

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もうすぐモホトロンのバスターミナルに着きそうな時に、泊まる予定の宿「Grow」の近くで降ろして欲しいと言ったら、料金係は知らないようだったけど他の乗客がどこ?あそこじゃない?みたいな感じで話し合って、ちゃんと近くでおろしてくれた。

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ぎりぎり暗くなる前についた!スマホ事件がなかったら20〜30分早く着いてたと思うけど!笑

宿でハロー!と言っても返事がなく、隣に大家が住んでるという先人の情報があったので、坂の下隣の同じような建物にいた人に声をかけてみる。

オーナーは出掛けてていないよ!と言われ、どうしようかと思ってたら、車に乗ったおばさまが私に声をかけてくれ、「大丈夫?彼はあなたのことフォローしてくれてる?彼はただの来客みたいだけど…」と心配してくれ、そうこうしてるうちに宿の管理人みたいな人が宿帳持ってでてきてくれた。良かった!

ようやく17時20分にチェックイン。

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食料を求め幹線道路へ。ミニバスからファストフード店が見えたので行ってみると既に閉まっており、街中shopriteまで行くにはちょっと遠いしもう暗い。

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ローカルスーパーがあったので、ぶどうパン(8マロチ、約70円)とレソトのスナック菓子を買い、宿で夕食。

 

砂糖が高いからか、このぶどうパンも甘さがほぼない素朴な味。半分をレンジで少し温め、コーヒーと一緒に食べたらやっと落ち着いた。

そしてレソトのスナック菓子。

袋スナックはわりと味付け薄めだけど、一番美味しくなさそうな右側のコーンスナックがやたらと美味しい!バスで女の子が食べてて気になっていて、しかもどこでも売ってる。値段は2マロチ(約17円)。ちょっとピリ辛で、ドリトスみたい感じ。レソトから帰国するなら、お土産にたくさん買いたいレベル。ただ、着色料なのか、指がピンクになりましたが…笑。


モホトロンを中継に1泊するだけで次のサニパスに移動する人が多いみたいだけど、私は2泊することに。

移動続きが疲れることもあるけど、1泊で出ると国境越えが日曜日になってしまい、バスの乗り継ぎがスムーズに行かないと嫌なので、調整という名の休憩です。

明日はゆっくりしつつ、モホトロンを少し散策します。