本日は快適だった日本人宿をチェックアウト。
チェックアウト時間までのんびりしたいところだけど、昨日見たセーチェニ温泉の近くの城が気になるので、お散歩に行きます。
朝ごはんは、食材処分の野菜雑炊。
油代わりに少しだけ残しておいたフォアグラを溶かし、その脂で残り野菜を炒めて、残ったごはんを入れたシンプルだけど贅沢なもの…。美味しくない訳がない…。しかし、チキンコンソメの色がすごい。
9時過ぎにお散歩に出発。
今日は久しぶりのいいお天気!
雪を被った車があったので、山の方は雪が積もってるのかも。
英雄広場までは徒歩10分ちょっと。
↑隣の西洋美術館。
朝早いのにすでにスケートリンクはお客さんが…。そして城!
ヴァイダフニャディ城という可愛い名前ですが、ルーマニアのお城のレプリカらしい。
中は博物館があるけど、建物外の道を通るだけなら無料。
いい感じに廃れていて、雰囲気がある。
そんなに広くなかった。
セーチェニ温泉もぐるっと一周。
↑昨日私が入場したチケット売り場は閉まってた。お客さんが多い時だけ開いてるのかな?
↑正面玄関。
平日9時半頃はそんなに混んでなかった。
↑北側の入り口。ここはスパを利用する人しか入場できないのかわからないけど、人はほとんどいなくて、中に入りづらい雰囲気だった。
↑正面玄関の反対側。ここは高級車が停まったりしてるので、ロッカー利用の人は入場できないっぽい。キャビンなら入場できるかも…。大きな荷物持った人が沢山入っていってたので。
そしてまた城。
屋根の装飾がかわいい。
↑水溜まりも凍ってる。
いい時間になってきたので急いで宿に戻り、荷造りして11時にセルフチェックアウト。
地下鉄で次の宿まで移動。とうとう最後の宿。空港バス乗り場のすぐ近くの宿。
11時半に宿に荷物を預け、14時のチェックインまで外出。
◾️Rétesbolt Anno 1926
来たかったレーテシュの専門店。アプリコットなどのフルーツ系やカッテージチーズ、ナッツなどのレーテシュが7種類ぐらいあった。
りんごのレーテシュと、ウォールナッツのレーテシュ。ひとつ690フォリント(約240円)。中身ぎっしりなのでこれで十分お昼ご飯がわりになる。生地がサクサクして美味しい。
1ユーロショップもあったのでのぞいたけど、590フォリント均一(約200円)。やはり日本の100均のクオリティと種類の豊富さは世界一だと思う。日本から輸入してる業者もあるのでは…。中国にも似たようなショップあるけど、質が全然違うし。
14時に宿にチェックインした後、少し荷物整理して、晩ごはんを買いにマーケットへ。
◾️Klauzál Market Hall
一昨日買ったとこと同じお肉屋さん(Prémium Sonkás Hús Specialista)で地鶏のもも肉購入。
↑骨つきで600フォリント(約210円)。レシート貰わなかったけど、スーパーの量りで重さ測ったら400グラムあったので、端数まけてくれてたのかも(キロ1700フォリントだった)。店員さんかなり感じがいいし、本当にオススメのお肉屋さん。
ついでに同じ敷地内のスーパーSPARで買い物してたら、今日チェックアウトした日本人宿のオーナーさんとばったり!挨拶できなかったから会えて良かった!そしてお肉屋の隣にある美味しいチーズ屋さんでオススメのチーズ教えてもらい、通訳までしてもらった。有難い〜!
そして帰ってきて調理。
結構分厚い。黄色いのが自然のお肉で、白い鶏肉は漂白してるとのこと。これは黄色い地鶏。
マジックソルトで下味つけ、少しだけ持ってきた油代わりのフォアグラでフライパンに脂を出し、鶏肉をソテー!
野菜買い忘れたので米と肉だけですが…。鶏肉はめっちゃ柔らかくて美味しかった!!
ハンガリーといえばフォアグラとマンガリッツァ豚に注目されがちだけど、日本人宿のオーナーさんが言ってた通り地鶏めちゃくちゃ美味しい!これで唐揚げとか作ったら最高なのでは…いや、唐揚げにするのも勿体無いような…。
(ちなみに、中まで火が通ってなくて、小さく切ってまた焼き直すハメに…それでも美味しかった!)
そしてオーナーさんにオススメして頂いたスモークチーズ。2つで1300フォリント(約460円)
剥きながら食べるのですが、これがまた美味しい!少し塩辛いってきいてたけど、まろやかで丁度いい!お酒は飲みたくなる程の塩分はあるけど、全然クセもなく、燻製の香りがとてもいい。
保冷バッグと保冷剤持ってきたら良かったな…。