今回の滞在は朝食付きの宿。
クリスマスマーケットは夜が本番。朝から活動すると疲れすぎるので、朝ごはんをたっぷり食べた後、宿で12時までのんびり。
12時過ぎに宿を出て、お昼ご飯に向かう途中にチョコレート屋が。
◾️BonBons Neubaugasse
↑安いし色々ある。オランジェット(3.9ユーロとフロランタン(4.2ユーロ)のチョコ買いました。10dagってどういう意味?10個入りなら明らかにそれ以上入ってた。フロランタン美味しかった!
そして、前回の滞在でも行ったお手頃シュニッツェル屋さん。
◾️Vienna Schnitzel
シュニッツェルがあるところには大体コルドンブルーもメニューにあって、今回はそれ。
シュニッツェルに薄いハムとチーズがサンドそれたようなもの。
スモールサイズのコルドンブルー(5.5ユーロ)とミックスサラダ(3ユーロ)とドラフトビール小(3ユーロ)。
お昼時にいってもそんなに混んでないし、綺麗なトイレはあるし、店員さんも感じいいしビールも飲めるし気軽に行けてとてもいい!カウンターで注文するのでチップも不要だし、スモールサイズのメニューもあって一人旅の強い味方。
食べた後はウィーン西駅の方までウィンドーショッピング。
旧市街もいいけど、ミュージアムクォーター駅からウィーン西駅へと伸びるマリアヒルファー通りが庶民的で私が好きなエリア。
↑帰国が近付いてきたので、お土産用の鞄でいいのがないかチラ見。オーストリアでもイケアは安かった。
14時も過ぎたので、いよいよ地下鉄に乗ってクリスマスマーケットへ。
そしたらそのU3の地下鉄で、一度遭遇してみたいと思ってた乗車券の抜き打ちチェックに遭遇した。強面の検査員かと思えば普通の格好をした目立たない容貌の若い覆面検査員。2人組で1車両を端から挟み撃ち。検査員カードを見せながら、乗客のチケットをチェックしていく。私は降りる駅が近付いてきたので、見せてと言われる前にドヤ顔で提示。チラッと見ただけだったので、その人の様子でわかるのかも。
1車両からなんと5〜6人次の駅で降ろされてて、まさかこんなにいるとは…!もっと怒鳴られる感じなのかなと思ってたけど、不正乗車した人達は大人しく連行され、見つかっちゃったテヘみたいな感じ。若い人から普通のおばさんまでいた。言い訳らしき事を言ってる人もいたし、観念して財布を出してる人もいた。
↑連行された人達。ウィーン西駅では、構内で強面の人が若い男の子グループにチケット持ってるか?!みたいなこと言ってたし、強化月間なのかな…。
↑カフェセントラルの前を通ったら並んでた。平日14時半。
そして昨日から通算3つ目のクリスマスマーケット。
③フライウング広場のアルトヴィーナー・クリスマスマーケット
昼間で雨という事もあり人は少なめだった。
小さなステージがあり、時間によっては催し物もありそう。
規模は小ぢんまりしているので、すぐに一周できる。私も10分ぐらいしか滞在しなかった。
↑どでかシリーズもありました。
アルコールは比較的安め。プンシュは4.5ユーロから。
テーブルも可愛く装飾され、清潔感ある感じ。若者よりも年配の落ち着いた人に好まれる雰囲気でした。
④アム・ホーフ広場のクリスマスマーケット
フライウング広場のすぐ近く。チェックしてなかったんだけど、フライウングからマーケットが見えたので行ってみた。
ここも落ち着いた感じ。
撮影禁止のアート作品が多かった印象。日本人が好きそうなものは少なかったと思うけど、ヨーロピアンは好きな人多いのかな…。
パンに入ったスープは8ユーロ。市庁舎より安い。
↑どでかプリッツェルは4.9ユーロ。
次にシュテファン寺院に行く前に高級スーパーユリウス・マインルへ寄り道。
ここ2階にお手洗いあるので…。
↑アドベントカレンダーが山積み!ウィーンから日本に帰るなら、ひとつぐらい買って帰りたい〜!店によってはアドベントカレンダー、すでにセールになってたし、12月に入るとあちこちで安く買えるかも。
↑綺麗な包装紙に包まれたパネトーネも。
日本はクリスマスにしかケーキ食べないけど、アドベントカレンダーみたいに、何日も前からクリスマスを心待ちにスイーツを食べ進めていくの、日本にはない文化だけど素敵。
⑤シュテファン寺院のクリスマス村
15時20分頃に行ってみた。
結構盛り上がってるのかなと思ったけど、そうでも無かった。
シュテファン寺院の周りをぐるっと屋台が並び、並んでるものも特に個性的な感じでもない。
↑でも、マグカップはここのが一番可愛い!!
観光のついでに食べ歩くには良さそう。
規模も大きくないので、飲食しなければ10〜20分ぐらいで一通り見れると思う。
↑これも定番。結構高いけど可愛い。
↑クリスマスお菓子も定番の屋台。
ライトアップするかな〜と思って、マンナー寄ったり周辺のお店見たりして暗くなるの待ったけど、どうやら数年前の写真で見るような煌びやかなライトアップは無いみたい。節電なのかな。
待ってもこれ以上ライトアップされ無さそうだったので、次のクリスマスマーケットへ。
⑥ヴェルデヴェーレ宮殿のクリスマスマーケット
17時頃到着。
屋台の装飾がシュテファン寺院と同じなので、運営は同じところがやってるみたい。
ここもライトアップというより、屋台の明かりで建物がぼんやり光ってる感じでちょっとがっかり…。
向かいには星形のライトが飾られてたけど。
↑ここのマグカップは長靴型。
↑シュテファン寺院のワインの値段確認しなかったけど、たぶん同じぐらいかな?グリューワインやプンシュは4.9ユーロ。
置いてる雑貨も特に変わり映えがない感じ。
↑アクセサリー屋も各マーケットで結構あるんだけど、カップルが買うのかな〜と思いきや、女性が自分で買ってる人の方が断然多い。
↑他のクリスマスマーケットにもあったけど、布団屋も!
雨が降ったりやんだりで…。雨宿りできるところがあまりないので傘さしながらは辛い。小ぶりなのがまだ幸いだけど。
↑ミニ遊園地も。
↑カイザーシュマレンの屋台はいつもある訳じゃないので、食べようか迷った。
↑ポーランド食器置いてる屋台も各マーケットでたまに見かける。
↑お腹すいたので、チーズとフライドオニオンのシュペッツレを買った(8.9ユーロ)。
ニョッキみたいな食感で、もちもちしててチーズたっぷりで美味しかった!
ここも規模が大きくないのですぐ見て周れる。30分ちょっと滞在して次のマーケットへ。
Dトラムで移動。結構混んでた。
⑦カールス教会のアートアドヴェント
ここは中〜大規模かも。
広いし、雨なのに人が多い。
屋根のあるバーが多く、どこも大賑わい。
↑カップはシンプルながらも可愛い。デポジット4ユーロ。グリューワインは5ユーロ。2杯飲んだら酔いそうだった。
雑貨も色々あり、定番のローソクや、食器類のアート作品も。
食べ物も他のマーケットに比べて多様な気がする。とにかくBIO BIO BIOだったけど…。
↑大きさの割に高いけど、ラクレットチーズを乗せたパンとか。
↑え!これで約千円?!って思う質だったけどクレープとか…。
コスパ悪そうだけど、見て歩く分には楽しいマーケットだと思う!メニューがドイツ語しかないところも多かったので、地元の人が多く、グループで来てる人も多い。もちろん一人の人もいるけど、観光客少なめなので寂しく感じる人もいるかも(私は気にしない)。約1時間滞在して、まだ19時。トラムで移動し、あとひとつ行ってみます。
⑧ウィーン市庁舎のクリスマスマーケット
いやもう、ここが最大でメイン会場ですね。笑
規模も人の多さも他と全然違う。
企業の出店もあり、マンナーのお店も。
↑サンタクロースが焼き栗売ってました。
↑可愛すぎるセーター。
飲食屋台はどこも行列。夜に食べようとすると結構並ぶかも…。
お値段もピカイチで高い。グリューワインやプンシュは5.9ユーロ。
物品やお菓子系の屋台はそこまで混んでないので買いやすそう。
そしてここはハート推し。
マグカップのお店もあり、新品を購入できる。
結構買ってる人いた。入れてくれる紙袋可愛かったです。
イルミネーションもあちこちあるし、スケートリンクもあるし、ここは観光客も子供連れも地元の人達も集まるところ。
トイレ(0.5ユーロ)もあちこちにあるし、安心して楽しめると思います。
今日はクリスマスマーケット6カ所もまわりさすがに疲れた!
まだ19時20分だけど、もう帰ることに。バスに乗りたかったけど、中途半端に宿が近くてバスを待つより歩く方が早そうだったので、20分近くかけて歩いて帰った…。