今日は日曜日。雨も大丈夫そうだし、ブダペストは休みの店も多いので、観光地センテンドレに行きます。
ヘーヴ(近郊列車)の駅まで徒歩30分ぐらいなので、散歩がてら歩いていきます。
マルギット橋到着。鎖橋のひとつ北側の橋。
この上も歩いてみたかったのですが、結構長い!そして振動で揺れる!(怖い)
私みたいに写真撮ってる観光客もいれば、ジョギングしてる人も多い。
↑逆光だけど、国会議事堂のシルエットが素敵!
橋の真ん中で横断歩道があったので反対側にも行ってみた。
↑マルギット島。9時半ぐらいだけど、島に向かって行く人、ジョギングしていく人など結構人がいた。
マルギット島の入り口が橋の真ん中あたりで、バス停やトラムの駅も橋の上にある。
橋の上を歩くだけで15分ぐらいかかってしまった…。
↑ヘーヴのマルギット駅。
始発駅じゃないからチケット売り場がなかった…。自販機で自分で買わねば。センテンドレまではシングルチケットと、ブダペスト郊外用のチケットが必要。
シングルチケットはアプリで購入。右上のやつがセンテンドレ行きで、その下が帰りのセンテンドレ発っぽいので、往復分で1枚ずつ購入。1枚310フォリント。シングルチケットと合わせると660フォリント(約230円)。
ホームで行き先確認。
地下鉄乗る時はホームにQRコードがあるのに、ヘーヴはホームにない。昨日みたいに無賃乗車で冷や冷やするのは嫌なので、ホームにいたハンガリー人っぽい若者に聞いてみたら、ブラックボックスは車両にあるよって教えてくれた。感じのいい青年たちだった!(入口のドアにQRコードありました。乗る前にスキャン要。)
↑乗り越しチケット。
少し走れば田舎。
約40分でセンテンドレに到着。時刻は11時前。
↑これがチケット用のQRコード。
早速センテンドレの中心部へ…。
それまでの街並みも可愛い。パタゴニアの中規模の町っぽい。
可愛い教会。
クリスマスマーケットやってました。
昨日のホッロークとは違い、人が多い!ツアー客らしき団体も結構いる。
夜も綺麗なのかな。
↑小高い丘の上の聖ヤーノシュ・プレーバニア教会。
細い階段降りれば目抜き通りに戻れる。
お土産屋が沢山あるので、カロチャ刺繍の何か欲しいな〜と思ってちょくちょくのぞく。
↑この店が一番可愛くて品揃えも良かった。
中央広場より少し北に行った西側にあるお店。建物の中庭に入り口がある。
結局何も買わなかったんだけど。
↑これもう色んなところにある。
青い生地がベースのショップも2店舗程ありました。
↑唐辛子の店。
12時頃に目抜き通りの端っこに着き、折り返し。
↑お腹すいたので、レーテシュのお店へ。
色々種類あったけどりんごのやつで。580フォリント(約205円)。
↑フォークとかなかったんだけど、隣の人もかぶりついてたので私も同じように食べる。当然中身ははみ出るし、全然綺麗に食べれない。でも美味しかったです。生地もパリパリ!レーテシュはまた食べたい。
クリスマスマーケットは、ピザとクルトゥシュが人気でした。お値段的にはジュールのマーケットと同じぐらいか少し高いぐらい。ブダペストよりは当然安い。
センテンドレは、本やブログでもおすすめされるので結構期待してたけど、個人的にはイマイチでした。街も可愛いけどよくある可愛い街という感じで。お土産も種類も質もそんなに高くなかったし…。でも、値段はブダペストの観光中心部よりは安そうな感じでした。カロチャ刺繍の雑貨も1000フォリント(約350円)ぐらいからあるので、手は出やすいかも。
13時にはセンテンドレ駅に戻ってきました。2時間程の滞在。どこかでレストランやカフェに入っても良かったけど、カフェはすごい混んでたし、レストランも悩ましかったのでやめました。
帰りのチケットは買ってあるので乗るだけ。
日曜日でも20分おきに列車ありました。
車体はレトロ…。行きは電源あったのに…。トイレはもちろんない。
帰りは終点で降りる予定。
バーチャーニ広場駅まで約40分。
ここの駅には有人のチケット売り場ありました。
今日は日曜日だからか、結局チケットチェックは一度もなかった。
駅を出たら、早速すごい光景が!
朝は逆光のシルエットだけだったけどすごい!ウィーンの建物に負けない迫力。
鎖橋の方に向けて歩きます。
↑ところどころに小人がいてて、可愛くされてた。
20分程で鎖橋へ。
工事中なので渡れないのですが…。渡れないのはともかく、無料の渡し船とか出したらいいのに…。
なので、さらに向こうのエルジェーバト橋へ。
途中で右側に見えるブダ城もすごい。また改めて来よう。
鎖橋から20分ぐらい。
ブダペストのその辺の建物も結構すごい!
エルジェーバト橋を渡ると一番観光客で賑わってるヴァーツィ通りがある。
物売りも多かったし、ここは気を引き締めて歩かねばいけない雰囲気。
ヴルシュマルティ広場ではクリスマスマーケットがあって、ここがブダペストで一番賑わうマーケットみたい。
聖イシュトヴァーン大聖堂のマーケットと似てるけど、値段がいくらかわからないし、現金不可でカード払いオンリーのお店ばっかり!お釣りとかの手間を省く為なのかな…。
料理のボリュームはさすが。たぶん15〜20ユーロぐらいはしそう。
ウィーンのクリスマスマーケットよりは安くてコスパも良さそうだけど、ハンガリーの物価から考えると高すぎて、ハンガリーの人達はここで買ったりしないんじゃないだろうか…。
日本も、スーパーで200円ぐらいで売ってそうな焼きそばがお祭りだと700円とかで売ってるような感じなのかな。いやしかし、場所を変えれば同じものが半額以下で買えると思うとやっぱり手が出ない。
ウィーンも高かったけど、もともと物価も高いし地元の人も沢山楽しんでたのが良かったのにな…。
さらっと見ただけで退散しました。お酒だけなら近くを通ったら飲みに来ようかな。
買える途中に、ゴジドゥ・ウドヴァルウィークエンドマーケットがあったのでチラ見。
手作り雑貨や食器、ビンテージっぽいものなど。安くは無さそうだけど、需要はありそうな感じだった。
今日の晩ごはんの缶詰。牛肉とじゃがいものシチュー1099フォリント、350円ぐらい。
なんか味が足りない!!旨味やコクが足りない!砂糖入れたらもう少し美味しくなったかも…。昨日の缶詰グヤーシュもイマイチだったし缶詰買うのはもうやめよう。