ゆ旅

世界一周から離脱して、ゆっくり世界旅。

シベリア鉄道の旅(1日目)

今日からいよいよ夢のシベリア鉄道です。
市場やスーパーで食料をしこたま買い、駅へ出発。

 

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↑昨日から目をつけてたいつも人がいる市場のパン屋さん。お惣菜パンいっぱい並んでてスーパーよりもちょっと安め。色々あるけど、ひとつ20〜35ルーブルぐらい。

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↑市場で食べた昼ごはん。写真が古ぼけすぎてて、サーモンとライスと思ってたら全然違ってた(笑)。150ルーブル(約270円)。

 

宿のお姉さんに、モスクワまで飛行機で5000ルーブルぐらいで行けるけど、モスクワまで鉄道でいくらするの?って聞かれ、8000ルーブルぐらいだったかなって言ったら、ありえない!4日もかかるのにそっちの方を選ぶなんて!って言ってた(笑)。まぁそりゃそうだよね。笑

 

宿から近いトラム乗り場から1番のトラムに乗る。(15ルーブル、約27円)。


イルクーツクに着いた時、トラム乗り場が分からなかったから、どこで降りれるのかもよくわからない。次ぐらいかなーと思って、降車ドア付近の壊れていて意味なさそうな降車ボタンをとりあえず押してみる。そしたら集金のおばちゃんがものすごい勢いで怒鳴り立ててくる。意味わからん。
他の優しそうなおばちゃんが、まだ先だから座ってなさいって感じで声かけてくれる。
いよいよ次だろうと思って、また意味のなさそうなボタンを押してみたらまた集金のおばちゃんがすごい剣幕で腕まで掴んできた。なんなの?!本当意味わかんない!


ロシアのおばちゃんは優しい人が多いのだけど、感じ悪い人はとことん感じ悪い。

 

結局トラム降り場は、駅を少しだけ通り越して右に曲がってすぐだった。

 

e-ticketをとりあえず紙に変えてみようと思ったけど、機械がウランウデのやつと若干違う…。駅の中ウロウロしてもよくわからなくて、チケット売り場の人にe-ticket見せたらあっちみたいなこと言われる。うーんわからん!


私があちこちウロウロしてるので、それを見た日本人の女の子が声かけてくれた!なんと同じ列車の同じ車両に乗る女の子だった。その人もe-ticketのままで行くとのことだったので、私ももういいかという気分になる。

 

1時間ぐらい前に列車着いてるかなと思ってたけど、電光掲示板を見ると、20分前ぐらいに到着予定だった。

 

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到着ホームが決まり、ホームに向かうと若いアーミーがズラリ…。この人達と一緒の車両はなんとなく嫌だなあと思ってたら数人一緒だった。(しかも私の上のベット)

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モスクワ行きのロシア号は想像通りの超満員。
普通の特急より値段も1.5倍なので、品の良さそうな車内を想像してたのに、男率高くてイカツイおばちゃんもいる。おやおや?

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ツーリストは、韓国人が5〜6人、フランス人らしき人が1人、日本人が2人。

 

ウランウデからイルクーツクまでは女性も多くて空いてて、すごくゆったりした空気だったからなんか息苦しく感じる。プレミアムトレインなのに…。

 

上のベットのアーミーが私の下の座席に座ってるのでなかなかベットにも変えれず。

 

ロシア号じゃなくて普通の選べば良かったかな…でも、普通のは到着時間半日ぐらい遅かったしな〜ともやもやしてるうちに定刻にロシア号は出発。

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やはりロシア号も車内は暖かく、タンクトップ、短パンの若者もチラホラ。暖かいのはいいけど、持ち込む食料が腐りやすいのが難点。

 

 

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↑初日の晩ごはん。魚のコロッケ的なものと麦、キャベツのサラダ。おやつにポテチ食べてしまったのですぐお腹いっぱいになってしまった。

 

途中、Zimaという駅で30分の停車。ウランバートル発のシベリア鉄道と隣り合わせ!

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西に向けて走ってるので日没が遅く、気がついたら22時半。布団を準備して消灯の前に就寝。