ゆ旅

世界一周から離脱して、ゆっくり世界旅。

シベリア鉄道の旅(3日目)

朝起きたら、モスクワと時差2時間のところまで来ていた。
現地時間5時半。イルクーツク時間8時半。外は十分明るい。

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昨日からトイレットペーパー切れたままだけど、もう補充されないのかな…。初日はトイペだけでなく、便座シートや手を拭くペーパータオルまであったのに。

 

私の体内時間はイルクーツク時間なので朝ごはん食べてもいい時間なんだけど、現地時間は6時半。


乗客それぞれ時間軸が違う。始発のウラジオから来てる人大変だな…。だけど、それらしき人は少なそう。私の車両の外国人はたぶんイルクーツクから乗って来てたし、ロシア人メンバーは割とよく変わる。

 

夜が明けてからしばらく停車駅がないからか、連結部でこっそりタバコを吸ってきただろうアーミー達が横切る。バレてないと思ってるかもしれないけど、匂いでわかるんだってば…。

 

最後のお惣菜ハンバーグを消化する為に朝からラーメン。

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ちょっとヤバそうな匂いするけど温めたらいけるかな?と思ってラーメンにぶち込んだけど、ハンバーグの油が酸化した匂いがくさくて結局捨てた。うう…もったいない。(ラーメンと卵は食べました)

 

うちの車掌さんには女性と男性がいるんだけど、女性のナディアは最初に英語でウェルカム!って声かけてくれて自己紹介もしてくれてとても感じが良い。1日数回床の拭き掃除に来るんだけど、この車両みんなのお母さんみたい。女性には優しく、男性にはちょっとごめんなさいよ!って感じでモップの柄をぶつけようとしたりして場が和む。

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変わって男性の方はいつもロシア語しか使わないし、無愛想で感じが悪い。いつも助けられるのはロシア人女性だし、ロシア人女性は柔軟で機転が利いて、素敵な人が多い。

 

お昼に、イルクーツクの市場で買った人気パン屋さんのミニシナモンロールとケシの実みたいなミニパン。だいぶ固くなってるかなと思ってたけど美味しかった。

 

現地時間13時半頃。エカテリンブルクに到着。

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30分停車するし、駅の外で水安く買えるかも…!!と思って出口の方に行ったら、なんと駅構内にバーガーキングがあった!
出口を出てすぐのところにも売店がいくつかあって、ハンバーガーやサンドイッチみたいなのも売ってる。水は500mlで35ルーブル。スーパーだと20で買えるけど、売店だと50〜60ルーブルするから、それに比べると安い。

 

エカテリンブルクを出てせっせとネットつないでたら、いつの間にかアジアとヨーロッパの境界線のオベリスクを見逃す。

 

ごはん食べる時間とか、イルクーツク時間のままでいくか、そろそろモスクワに合わせていくべきか…。

 

イルクーツク時間の夜、現地時間のおやつ時間に、ソーセージパンとバナナ食べる。
ソーセージパンには、ソーセージのビニール片が少し入ってた(笑)。日本じゃありえないけどいちいち気にしません。

 

さっきのエカテリンブルクで、アーミーがごそっと降りたので、車内はなんとなく落ち着く。空席もチラホラ。平和…。

 

車内をお弁当的なものとか、パンみたいなものを持った人がたまに通るんだけど、誰もここで売らない。1等車の為のものなんだろうか。

 

現地時間19時半頃ペルミ到着。

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そう言えば食べてなかったサーモンの燻製を食べる。ヤバイかなと思ったけど、塩分高いからか大丈夫だった。

 

イルクーツク時間だと23時に近いのでもう眠いんだけど、そろそろモスクワ時間に合わせたいし寝るには外が明るすぎるので、夜更かし。

トイレの備品は少し補充されていた。