ゆ旅

世界一周から離脱して、ゆっくり世界旅。

ソロヴェツキー島3日目。ソロヴェツキー島→サンクトペテルブルクへ。

今日は、ツアー陣が出発した後であろう9時に朝ごはんを食べに行き、午前中は部屋でごろごろ。せっかくの個室ですからね!

f:id:yukitabi2018:20180606030202j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030158j:image

↑今日ももりもり食べました。

 

12時にチェックアウトし荷物を預けて、まだ中に入ってなかったソロヴェツキー修道院へ。

f:id:yukitabi2018:20180606030306j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030311j:image

ちょうど鐘の時間でしばらくリンゴンと鳴ってたけどなかなか迫力あった。

f:id:yukitabi2018:20180606030256j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030316j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030301j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030322j:image

今は内部を改修中だからか、まだシーズン始まったばかりだからよくわからないけど、入場料が必要なかった。(というかカッサがなかった)

※基本的にロシア正教教会内は、スカーフとロングスカート推奨です。なければ頭はパーカー、下半身は上着を腰に巻いてお尻のラインを隠せば一応セーフみたいです。

 

やっとロシアの習慣が何となくわかってきたけど、大きな修道院には大体パン屋があって、みんなパンと紅茶やコーヒー飲んでます。ほっこりする。

f:id:yukitabi2018:20180606030501j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030513j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030508j:image

しかも場所柄値段もお手頃。パンは30ルーブル(約55円)ぐらいからあります。

 

そして修道院周辺をウロウロ。

f:id:yukitabi2018:20180606030636j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030657j:image

f:id:yukitabi2018:20180606030643j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030707j:image
f:id:yukitabi2018:20180606030711j:image

派手ではないけど、しんみり美しい。 

f:id:yukitabi2018:20180606030703j:image

f:id:yukitabi2018:20180606030839j:image

↑ラビリンス。石で出来たミステリーサークルのようなもの。もっと大きなやつがどこか(違う島?)にあるらしいです。

 

f:id:yukitabi2018:20180606030944j:image

↑今までずっと探してたカフェを帰る日にようやく見つけた!

f:id:yukitabi2018:20180606030938j:image
この場所何度も通ってたのにこの看板全然気付かんかったー!!カフェは修道院の南側にあります。道から店が見えないのでちょっと分かりづらい。

f:id:yukitabi2018:20180606031227p:image

↑カフェの場所です。

f:id:yukitabi2018:20180606032134j:image

↑今日もサリャンカ食べました。パンと水もあわせて195ルーブル(約350円)。

 

f:id:yukitabi2018:20180606031357j:image

↑食料品店より圧倒的に多いお土産屋。あちこちにある。品揃えは店によって多少違うので、色々寄ってみるのも楽しい。同じ商品は基本的にどこで買っても同じ値段だと思う。可愛いものが多くて、観光地の割にあんまり高くなかった。可愛い布を買ったけど、220ルーブル。ソロヴェツキーのピンバッチは50ルーブルでした。安い!(モスクワとかのだと100は越える)

 

16時に荷物を受け取って、送迎バスに追い越されながら船乗り場はとぼとぼ歩く。

f:id:yukitabi2018:20180606031644j:image
f:id:yukitabi2018:20180606031912j:image

帰りも超満員!!

 

 

そしてこれからが今日の難所です。

 

船は17時発。ラボチェオストロフスクまで約2時間。
船着場から路線バス乗り場まで徒歩10分。
駅行きの路線バスは19:10発。

 

路線バスとはいえ、ロシアの交通機関は時間に正確。おそらく時間通りに発車する。


船が19時までにラボチェオストロフスクに着かないと、路線バスには間に合わない。乗れないとタクシー。タクシーは300ルーブル。しかしタクシーは待っているのか…。

 

それ以前に、船が1時間以上遅れて20:31ケミ発の列車に乗れなかったら、非常に困る。ケミのホテルは高いとこしか知らないし、次の列車は翌朝6時とかだし、残席もあまりないのは確認済み。


ケミからサンクトペテルブルク行きの列車の残席数は以前からちょくちょくチェックしてたけど、残席に余裕がありそうだったから列車のチケットは当日買うつもりだった。だけど5日前ぐらいに確認したら突然残席が少なくなっていて、船が間に合っても列車に乗れないなんて事態は嫌だ!と思って一か八かでチケット買ったのです。
それにサンクトペテルブルクの宿も予約してるし、絶対に乗り遅れたくないのです!

 

まぁ、最悪数千円損するだけですが…。

 

f:id:yukitabi2018:20180606031846j:image

↑船からエサを求めるカモメたち。

 

さて、船は心配をよそに順調にラボチェオストロフスクに着いた。時刻は19:07。


ああ〜惜しい!!これは走っても間に合わない…!!


船着場にはツアー客を待ってるバスがいて、一応チラっと聞いてみたけど首をふられる。


もしかしたら船客を路線バスが待ってるかもしれない…と期待を込めて走ったけど、バス停にバスの姿はなかった。がっくり。

 

そして、プリチャルホテルのゲートの入り口にタクシーがいたのでそこに戻ったら、一足先にタクシーに乗り込もうとする女性二人が見えた。
慌てて走って、プラスチィーチェ、ヴォグザール?(すみません、駅?)って恐る恐る聞いたら、「英語でお願いします」って!なんと、ロシア人じゃなかった!それなら話が早い!!!

 

駅に行きますか?行くならタクシーシェアお願いします!!!

 

快くOKしてくれました!


良かったー!!私ラッキー!!!

 

お二人はドイツ人だった。
久しぶりの会話ができる旅行者に会えて興奮した私。


彼女らはサンクトペテルブルクとソロヴェツキーで1週間ぐらいの旅行に来てて、ソロヴェツキーには3泊したそう。
宿はbooking.comに載ってない宿をロシア人に教えてもらって、メールで予約したそう。晩ごはんもついてる宿で良かったって言ってた。羨ましい〜。
1日はバスツアーに行って、北の教会がある丘、ボタニカルガーデン、あといくつかの教会とラビリンスに行ったらしい。値段は900ルーブル
ふむふむ。私がチャリで行ったとことほぼ同じだった。しかもあのツアー900ルーブルもしたのか〜。
彼女らに、SIMカードどこの持ってる?って聞かれて、MTCって答えたら、良い選択よ!私らBeelineのやつだったから繋がらなかったのよー!とのこと。そうだったのか。Beelineも大手なのに。

 

タクシーは道をすっ飛ばし、私が乗れなかった路線バスやツアー客を乗せたバンをも追い越し、15分程で駅に着いた。


ちょうど19時半。余裕で間に合った!!

 

タクシーに乗る時、運転手が300ルーブルって言ってたので100ルーブルドイツ人に渡そうとしたら、なかなか受けとらないので「?」と思ってたら、ドイツ人が一人300ルーブルよって言う。


いやいや!みんなで300ルーブルだから!私プリチャルホテルにタクシーの相場も聞いてるから値段知ってるし!


って言って、彼女らから200ルーブル奪ってタクシー運転手に払った。運転手もボるつもりなかったらしく、にっこりスパシーバ!

 

もしかしたら、彼女らは行きに勘違いして多く払ったか、ボられたのかもしれない。
とりあえず彼女らも余計なお金払わずに済んでお役に立てて良かった。私も一人でタクシー乗るの不安だったし、彼女らに会えて良かったー!

 

こうして無事に、スーパーで水と食料を買い込み、サンクトペテルブルク行きの列車に乗り込めたのでした。

f:id:yukitabi2018:20180606032644j:image

まぁ、船もサンクトペテルブルク行きの列車(サンクトペテルブルク行きは1日2本しかないし、北のムールマンスクから来てるお客さんはほぼいない)に間に合うようスケジュールされてると思ってたし、ツアー客がいるということはサンクトペテルブルク行きの列車に乗り継ぐ筈だから、きっと間に合うだろうとは思ってたんですけどね。笑