最近、使いやすさからbooking.comで予約する旅人が増えています。
昔みたいに、部屋を見せてもらって値段交渉して泊まる…っていうのは少なくなってきました。
ネットで予約できるのは便利なんだけど、そのかわりネット予約で管理されてるので、気軽に延泊できなくなったのが少し悲しいところ。
ちなみに、国によってbooking.comで予約する方が安かったり、その逆だったりします。
去年行ったトルコは、予約せずに直接行く方が安い場合が多く、値段交渉も可能でした。
これはお国柄的なところもあるのですが、ロシアはネット予約していく方が安かったです。
間違いなくbooking.comにコミッション払ってるはずなのに、延泊するならいくら?って聞くと、ネットより高い値段を言われたりします。意味不明。それなら目の前でネットで予約するわ…。
そして、価格変動も激しいです。
モスクワやサンクトペテルブルクは、土日に値上がりするところも多く、残ベット数が少なくなるとこれもまた急激に値上がりすることが多いです。倍近く高くなったりします。
毎日値段が変わったりするので、便利なようで不便でした。
同じ部屋に泊まってるのに、それぞれ1泊の値段が違うことなんてザラにあります。
最初に宿泊した値段で延泊させてくれないこともあります。まぁ、受付はほとんどバイトなので、値下げの権限なんてないので仕方ないのですが。
そして、例えば木曜日から日曜日まで宿泊する場合、一番高い日の値段×宿泊数になります。(宿の設定によるかもしれませんが)
土曜日だけが高いのに、その値段が木曜日や金曜日にも反映されてることがあります。
少し面倒ですが、平日の値段、休日の値段を確認して、値段が違うなら別々に予約する方が安くなることもあります。
直前に安くなるってことはあまりありませんでした。
私は予約する時、平日の1〜2週間先の1泊の値段で底値らしき値段を探し、それと同じ値段で自分の泊まりたい時に泊まれる宿を探します。
こういうのって、みんなやってると思ってたのに、やってない人、知らない人もいたので参考までに…。
あと、クチコミでロシア人のレビューしかない宿は、外国人不可の可能性もあるので注意です。あまりに安い宿も、旅人はおらず出稼ぎの人ばかりの宿もあるので、女性は避けた方がいいかも。
ロッカーのない宿が多かったので、必要な人は、その辺確認しておいた方がいいです。(私は基本的に現金・貴重品類は持ち歩いてるのでロッカーは基本的に使わず)
私は大体400〜500ルーブル前後の宿に泊まってました。
余談ですが、ほとんどの宿がトイペ付きで、なぜかどんな安宿にも、匂い消しスプレーがありました。笑
日本人みたいに、何かこだわりがあるのかも。笑