今年行ったロシアの旅なんですが、移動がほとんど鉄道の寝台列車を使った為、めっちゃ楽だったんです。
長い間横になってるだけなので、移動が疲れるどころかむしろ体力回復の時間になる。
ということで、タイの移動でも寝台列車を使いたい!と思ってました。使ったこともないし。
しかし、バンコクーチェンマイの人気路線は旅行会社が買い占めてるのか、もともと座席数が少ないのか、10日先の寝台は完売。座席タイプなら空いてたけど、それなら安いバスでいいし…。でもタイの寝台には乗ってみたい…。
あんまり先の予定を決めるのは好きではないけど、約1ヶ月先のチェンマイ発バンコク行きなら数席空いてたのでタイの国鉄サイトから予約しちゃいました。
↓タイ国鉄サイト
https://www.thairailwayticket.com/eTSRT/
予約の仕方は検索すれば山程出てきます。ネット予約手数料は30バーツ(約105円)でした。
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そして、タイ移動のネット予約の仕方でウェブ検索すると、よく出てきてオススメされてるのが次のサイト。
12go.asia(https://12go.asia/jp)
ここでは、国鉄サイトで売り切れてるチケットも、手数料含めて高値で販売してました。
ちなみに、このサイトは代理店が運営してるようです。そこで、どれぐらい手数料取ってるのか調べてみました。
結論から言うと手数料は30%ぐらい。
細かく説明すると…
以下のバンコクーチェンマイ行きの9号列車のチケット手数料は75バーツって書いてあるけど、他の部分でも上乗せされています。おっ、手数料安いやん、と思ってはいけません。
国鉄サイトで確認すると同じ寝台列車の下段ベッドが1041バーツ(上段は941バーツ)なのに、12go.asiaは1291バーツ。正規の金額に250バーツも上乗せされています。(国鉄サイトで購入すると価格表+30バーツ程度の手数料です。)
すると手数料は合計325バーツ。日本円にすると約1100円です。上段しか手配できなくても金額はおそらく変わりません。
さらに、Insurance(保険)を選択したまま決済しちゃうとチケット代以外に約40%、日本円で1500円程上乗せして支払うことになります。しかし、これはページの下の方で無保険を選択すれば課金されません。
ちなみに、さらに課金オプションもあります。
手数料取るからダメ!って言いたい訳じゃなく、代理店だから手数料取るのは当たり前で、事前に自分でチケット購入できない人にはやはり重宝できる存在だと思います。
でも、もしこの代理店が先にチケットを買い占めていたとしたら…楽な商売ですよね。笑(注・あくまで個人の想像です)
Insuranceの部分も英語にしたまま残してるのも何か好きじゃありません。
個人的にはこの手数料払うぐらいなら他の選択肢選ぶわって感じです。
たまに勘違いする人がいるのか、注意事項にうちは代理店であって国鉄ではないので、チケットは取る努力はするけど確約できませんよーって感じで書いてます。オフィスがファランポーンのすぐ近くなので、多少は国鉄社員とコネクションはありそう。(悪い意味でも…)
バスはそこまで上乗せされてなさそうだったし、サイトは日本語でできるし、必要な人は使ってみるのもありだと思います。
バスに関しては、12go.asiaかタイチケットメジャー でネット予約するのが旅人には一般的みたいです。タイチケットメジャーは英語のみ。
取り扱いバス会社が両社違うので、比べてみるのが良いと思います。
タイチケットメジャー
http://www.thaiticketmajor.com/bus/ttmbus/index.php
ネット予約できるようになったのは便利なんだけど、国鉄サイトにしろ代理店にしろ、スマホで予約画面見せるだけで乗車できないのは、近い将来改善して欲しいなと思うところです。
ちなみに、カオサン発の長距離バスは昔から盗難多いので(今は知らんけど)、便利だけど私は利用したことありません。