今日は船に乗ってデルフト島というスリランカの最果てのような島に行きます。
●1「デルフト島ってどこ?」
↑グーグルマップじゃデルフト島って書いてあるけど、観光の仕事をしてる人以外、スリランカ人にはデルフトアイランドじゃ通じません。ネドゥンティーヴーアイランドなら通じるのかな?(後から調べただけで使ってないからわからない)
デルフトアイランドに行くには、まずはクルカドゥワンまでバスで行って、そこから船に乗り換えます。船の便数は少ないので、早朝に行くしかない!
●2「デルフト島への行き方」
↑6時30分発のバス一択です。
(ジャフナからクルカドゥワン行きのバスは上に書いてる以外にも頻発していて、30分に1本ぐらいは走ってます。7時発のバスに乗れば、それの到着を船が待ってるからそれで行けばいいって宿のおっちゃんが教えてくれたけど、私はビビリなので6時半で…。でも、観光客が少ない時期なら7時のバスでも船に乗れると思います。)
あと、デルフト島でもらったパンフの船の時刻表です。上記のホステルの張り紙とちょっと違うので、現地要確認です。↓
🛳クルカドゥワン→デルフト島
8:00(無料)
9:30(無料)
16:00(80ルピー、約42円)
🛳デルフト島→クルカドゥワン
11:30(80ルピー、約42円)
14:30(無料)
16:30(無料)
現地で確認するのが絶対にいいけど、このサイトも参考にしました。↓
https://www.thecommonwanderer.com/blog/guide-to-delft-island-jaffna
クルカドゥワン行きのバスはこの辺りから出てます。↓
バスターミナルの北側の道です。ジャフナのバス乗り場は行き先によって点在してるので結構探すの大変です。たぶんバスターミナル内は長距離で、近距離はバスターミナルの北側に無造作に並んでます。
↑776番のバスです。道端に停まってます。6時半発はガラガラだった。ギリギリに来ても大丈夫。
私は6時10分頃に着いたのでその辺のスナック屋さんで朝ごはん。揚げ春巻きみたいなの、まだほんのり温かくて美味しかった〜!ワデーとロール2つ買って100ルピー(約60円)
定刻通りにバスは出発し、島と島をつなぐ橋を渡ってクルカドゥワンに向かう。約45分。80ルピー、約42円。
↑こんなとこ通っていくので、バスからの車窓も楽しい!この島々をサイクリングするのも楽しそう〜!!(暑いけど)
そしてバスは屋台がある駐車場を通過して、船乗り場のすぐ前まで行ってくれます。
バスに乗ってた外国人は私以外にもう一組だけ。彼らは何も疑わず、列の長い右側に並びに行ったけど、念のため、デルフト島行きか並んでるスリランカ人に聞いたら(デルフト島じゃ通じないのでビッグアイランド?って聞いた)こっちはナーガディーバ島行きだった。危ない危ない。彼らも私がいなかったらどうしてたんだろ。笑
デルフト島行きは左の入り口です!
船に乗り込む前に名前をリストに書き込んでもらうのでなかなか列が進まない。(パスポート見せたか忘れたけど、持っていく方がベターです!)
奴隷船みたいな船に乗るという前情報があって少しワクワクしてたけど、残念ながら今はわりと普通の船でした。(次の船の方がもう少し奴隷船っぽいかも)
ただ船内は狭くて息苦しくて…出航後私がヘタってたら、スタッフがわざわざ私を探しに来て、外国人には辛かろうと思ったのか、外においでと誘ってくれました。(優しい…!)
うっかり外国人たちもすでに外に出てた。私ももっと早く出たら良かった。雨も降ってなくてよかった…。
約55分で島に到着。ほとんど揺れませんでした!
●3「デルフト島でトゥクトゥクツアー」
先に降りた外国人3人組はトゥクトゥクドライバーにすでに囲まれていて、私も探そうと思ってキョロキョロしてたら若いドライバーが静かに近寄って声かけてきた。
11時半の船に間に合うように戻ってきて2000ルピー(約1200円、相場通り)でどう?って言われて、私はひとりだし拘束時間も2時間なら、1500ルピーぐらいで乗せてくれる人探そうかなと思って迷ってたら、1800ルピー(約1080円)でいいよ、ということなので、モタモタしてる時間がもったいなく、彼に決定。
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★アドバイス★
写真をゆっくり撮りたい、島でご飯を食べたいなら2時間は厳しいです。14時半の船に乗るつもりでゆっくり周遊するのがベター。その時間でもトゥクトゥク1台2000ルピーでチャーターできると思います。一人でサクッと回るならかなり駆け足にはなるけど2時間は可能。
デルフト島には少ないながらも宿泊施設あり。個人的には宿泊して、島の村の中心部を散策するのも楽しそうだな〜と思いました!
↑チラシくれたホテル。一部屋6000ルピー(約3600円)。他にもグーグルマップでguest houseで検索すれば2〜3件ある。ただ、真水が出なかったり、島なりの不自由はそれなりにあると思います。
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公共トイレに寄ってもらい、いざラウンドトリップ!
①9:10 成長する岩
↑成長してるらしい。
↑スリランカ人のモンク達もホリデーでデルフト島に旅行に来てた。トラック貸切。観光ポイントで何度も会った。牛も何度も遭遇。
②9:18 バオバブの木
◎島の中心部でガソリン補給。
島には何もないかと思えば、売店や郵便局、少ないけど食堂もありました。ここで自由時間が欲しかった。
観光ポイント以外の景色の方が結構見ごたえあったかも!
③9:40 裁判所跡(ハトの穴)
④9:42 バニヤンツリー
↓郵便局があるあたり。のんびり!
⑤9:45 ダッチフォート
道はアスファルト部分も多いので、宿泊して自転車借りられれば自分でのんびり廻るのも楽しそうです!(暑いけど)
⑥10:10 Chola Ruins
↑少し小高くなってる。
海の向こうは南インド。(見えないけど)
私のトゥクトゥクドライバー、観光ポイントについたら「go(行け)」って言うんだけどそれがなんか面白かった。笑
この時は並行してたモンクグループが追いついたので、人がいないうちに早く行けって感じだった。笑
親切ではなかったけど、必要なこと(一応観光ポイントの説明は簡単にしてくれる)以外は話さないドライバーだったので結構気楽だった。
⑦10:25 巨人の足跡&馬小屋跡
どこもそこまで見応えある感じではないです。
でも、島の雰囲気はのんびりしていて好きだった。この日は体調があんまり良くなかったのと曇りでも暑かったしで長居しなかったけど、万全の体力ならもっと散策したかった。
↑デルフト島は、なんとなく沖縄の離島っぽかった!
珊瑚で出来た島なところとか、石垣がいっぱいあるところとか。あと、島で流れてた音楽も沖縄民謡っぽかった。
↑あと、観光客が餌あげるのか、牛がめっちゃ寄ってくるのがかわいい〜!触らせてくれます!
⑧10:40 野生の馬
牛は寄ってくるのに、馬は逃げるので近くには寄れない。
帰ります。
⑨11:04 ビーチ
島の中心部に近い誰も泳いでない閑散としたビーチ。近くに井戸があって、島人が水汲みに来てた。
11:10
ボート乗り場に戻ってきました!
スリランカ人は身分証チェックに時間かかってましたが、私はすぐに通してくれました。
↑14時半デルフト発の船はたぶんこれだと思います。一番簡素な船。海が荒れてたら怖いかも…。雨が降ってても濡れそう…。
11時半の船はさすが有料なだけあって綺麗!(トイレは使用不可だった)
帰りも約50分程で到着。
↑カーフェリーもあるみたい(そりゃそう)
↑駐車場から船乗り場へと続く1本道。バスはここを通ってくれます。
12:20にはクルカドゥワンに戻ってこれたので、もう一つの島ナーガディーパ島に行こうかなと思ってたけど、島内で何度か顔を合わせたブルジョワのスリランカ家族が船内で声をかけてくれ、ジャフナまでエアコン効いた車で送ってくれると言うので、せっかくなので甘えることにした。ありがたや🙏
旦那さんはドバイで働いてるらしく、スリランカ人というより、自分たちも外国人みたいな感覚って話してた。息子さんはスリランカカレー嫌いって言ってたし、家族同士の会話も英語が多い。
スリランカ家族から頂いた椰子の実の皮の部分?お腹にいいらしい。味はポテトのような甘さと、なんとも言えない個性的な渋みというか苦味がある。
海の上を走るの楽しい!
浅瀬で、エビとか捕まえてるようです。
戻ってきてRío icecreamで早速フルーツサラダ、150ルピー(約90円)。
その後宿を引っ越して、晩ご飯はグーグルマップで適当に探したMALAYAN CAFE。
メニューがタミル語しかなかったので、周りの人がほとんど頼んだたドーサと、ミルクティーと水。全部で205ルピー(約123円)。
ドーサ久しぶりに食べたけど、やっぱり苦手だわ。酸味が無理…。
ほとんどローカル人で、食べた後は手洗い場にあるゴミ箱に自分で葉っぱを捨てるスタイル。
スリランカの有名なビール、STOUTスタウトを酒屋で買って宿で飲んだ。好き嫌い分かれそうなビール。ウィスキーとビールを混ぜた感じで私は変な味と思った!笑
500mlが320ルピー(約192円)と普通のライオンビール(180ルピー、約108円)よりは高い。