昨日の夕方までもう1泊ゴールでのんびりしようかどうか迷ったけど、コロンボの方が色々あるだろうし、ゴールの天気もこれから下り坂のようなので移動することに。
宿を出た時は雨降ってなかったのに、徒歩10分の駅手前でパラパラからザザ降りへ…。ぎりぎりセーフ。
9時の列車に乗る為に8時15分に駅に着いたけど、3等窓口に行くと、「2等があるからそっちにしな、販売開始は8時半からだ」というので、大人しく買ってきたエラワルロティをほうばりながら待つ。
ガバメントの列車サイトでは3等しかないって書いてたけど、またもや間違ってた。でも、2等でも240ルピー(約145円)。ケチる程の値段の差ではないです。
ちなみに、ゴールからコロンボに行くには10時55分発のエクスプレス列車があって、時間帯もいいし2時間20分で到着するので旅行者には人気のようだけど、私は車窓や列車が好きなら4時間かかるけど9時のスロートレインをオススメします!
なぜなら、エクスプレスはゴールが始発じゃないので座席に座れない可能性があるし、海側の座席が人気でそこから埋まっていくので、その座席を確保できないかもしれないからです。せっかく車窓を楽しみにしてても、結局満足に見れなかったらエアコン効いたバスの方が良くないですか?
それに9時に乗っても10時55分に乗ってもコロンボに到着する時間はあまり変わらずなので、ゴールの朝にすることがなければ早く列車に乗っちゃった方が時間をつぶせます。
★参考までに、ゴールから各方面へのタクシーチャーター価格。
一番高くてゴールからキャンディまでの15000ルピー(約9000円)。ちなみに、家族連れやヨーロピアンはチャーター車よく使ってます。
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チケット買って、ホームに入るとすでに列車は待機。
2等は前から2車両。乗ってみたら2等どころか3等でさえガラガラ!というか人が全然いない!!席は選び放題!もちろん海側(左側)の窓が大きい場所に陣取ります!出発まで結局同じ車両に誰も来ませんでした。
固くて重い窓を開けれなくて、通りすがりのおじさんに開けてって頼んだら開けてくれたけど、その後握手しようと手を出してきて顔を近付けてきたから断固拒否。
向こうから握手してくる人は絶対注意です。まじでキモい。
列車は時間通りに9時に発車。
キャンディからエッラ間の車窓も良かったけど、この区間は人々の様子を近くで見れたり、海が見えたり、停車した可愛い駅をじっくり見れたりと飽きませんでした!!
↑小さな駅にあふれる花。かわいい。
↑色合いが可愛い駅。
有名なリゾート地ヒッカドゥワあたりから徐々に乗客も増えてきます。
↑シンハラ人は正装が上下白のことが多く、車掌さんも白のユニフォーム。
海も近くなったり遠くなったり。
コロンボから短い時間だけ列車を楽しみたいなら、コロンボーPanadura間が良いと思います。行きは列車で、帰りは適当にバスで。
海の側に立ち並ぶ家々。
コロンボが近い。
この列車スロートレインなので、宿に近いコロンボ手前の駅で降りようと思ってたけど、Moratuwaあたりから駅をすっ飛ばし始め、結局コロンボフォートまで乗ることに…。Wellawatta駅には停車したので、宿がコロンボの南側ならここで降りた方がいいかもです。
予定時刻から10分程遅れてコロンボに到着。
駅を出て少し左にあるバス停から100番のバスを捕まえてコッルピティヤとバンバラピティヤの間にある宿へ。(黙って20ルピー、約12円払ったけどいくらか不明。)。
コッルピティヤは高級ショップも並ぶ場所だった。
お腹すいたけどローカル食堂が見当たらなかったので贅沢してマクドナルドへ。
チキンスパイシーバーガーセット。
780ルピー(約470円)。食堂のライスカレーが120円ぐらいで食べれるので贅沢品です!
そしてこのマックのお客さん、半分近くが裕福そうなムスリム方たちだった。聞こえる会話もシンハラ語ではなく英語。ムスリムの人はハプタレーあたりからよく見かけてたけど、こんなに比率が高い空間は初めて。
海岸沿いを列車が走る様子は素敵!
天気が悪かったり疲れてたりしてあまり行けなかったんだけど、もっとこの辺を散歩したかったなー。