(前日からの続きです)
https://yukitabi2018.hatenablog.jp/entry/2024/05/13/230000
【今日のまとめ】
⚫︎ブルームフォンティンからセモンコンへ移動
6:45 ブルームフォンティン バスターミナル
↓タクシーで移動(60R、約510円)
7:00 ブルームフォンティンTAXI RANK着
9:50 ブルームフォンティン発
↓マセル行きミニバス(160R、約1360円)
11:20 南アフリカ、国境着
↓南ア出国、レソト入国
11:45 レソト側タクシー乗り場着
↓タクシー(交渉後50R、約430円。シェアだと20R)
12:15 マセル バスターミナル・セモンコン行き乗り場着
12:30 マセル発
↓ミニバス(140+荷物代10R、約1280円)
14:50 セモンコン・バス乗り場着
↓徒歩
15:15 セモンコンロッジ着
-----
(以下日記)
インターケープ、到着遅れてくれますようにと思っていたけど、時間通りに真夜中の2時55分にブルームフォンティンに到着。
インターケープの待合室に行くと、若い白人男性の隣の席が空いてたので、座っていいか確認して席確保。
その人も私とは別便で着いたばかりのようで、インターケープの人に乗継について質問してるのを聞いてると、7時半のバスのよう。
ということは、この人も朝までここにいるんだ…と心強い。白人は彼だけで、アジア人はもちろん私だけ。
インターケープの待合室は女性が多く、インターケープ利用者用の電源もある。そこに差しっぱなしになったスマホがあるので、治安は良さそうな感じです。
隣の白人の彼に荷物を見てもらうのをお願いし、ターミナル内を少し散策。
他のバス会社のカウンターにも待合スペースがあり、そこにもバスや朝を待つ人が。
そして、インターケープの待合室の横にはなんと24時間営業の売店が。
さらに今は鍵が閉まってるけど、ちゃんとトイレがある。しかも、売店にお金払うかしたら使わせてもらえそうな雰囲気。
先人の旅人やGoogleマップの口コミによると、ブルームフォンティンのバスターミナルにはトイレが無いって散々書かれてたので、朝に絶対トイレに行きたくなる私は、ここの移動が一番不安だったのです…。
でも、トイレはあるし、朝を待つ相棒は見つけたし、ほっと一息。
インターケープの待合室に戻り、しばらくウトウトして起きたら、白人の彼は隣のおばちゃんと話し込んでいて、英語じゃなくてアフリカーンス語のよう。
その後私にも話しかけられ、彼はヨハネスブルク出身の父とジェフリーズベイ出身の母を持つ南アフリカの人だった。
おしゃべりが好きなようで、猫や犬の写真とか、日本のアニメとか色々話してくれた。
その間に女の人がインターケープの人にトイレの鍵開けてとお願いし、続々とみんな向かうので私も倣う。
インターケープ利用者は、言えば鍵を開けて使わせてくれるみたいです!しかも結構綺麗。
---
そして6時半。もう外は明るくなったので、移動します。
配車アプリをあけると、Uberはいなかったけど、boltが2台近くにいたので、ピックアップしてもらいやすい隣のKFCに移動。
彼も朝ごはん食べるというので一緒に向かう。
外はそんなに危ない感じではなかった。
KFC内でboltをオーダーしてみると、なんと2台とも拒否。近すぎるからか、安すぎたのか(29ランドでした)。
彼に別れをつげ、仕方なく一人でバスターミナルに戻り、タクシーを探す。
そうすると、私がレソト行くって話を聞いてたのか、マセル行きだろ?連れていくよ!とすぐ声かけられた。
いくらか聞いたら60ランド(約510円)。50ランドぐらいに値下げ交渉しようかと思ったけど、それでいいからマセル行きの乗り場まで案内してくれるようお願いした。
↑ブルームフォンティンのランドマーク的発電所。
-----
そして7時にTaxi rank到着。
ターミナル内までタクシー乗りつけて、チケット売り場の側でおろしてくれた。
↑マセル行きチケット売り場
そしてこれが先人達のブログで散々読んだチケット売り場ね、と中に入ると売ってくれる人がおらず数分待つ。
中は待合室になっており、人がたくさん。
私は注目の的。
おじさんに何か話しかけられ、英語かどうかもよくわからなかったので、マセル行きたいんだけど…誰もいないのかな?って話すと、おじさん何か皆んなに話して爆笑。
感じ悪!女の人は微妙な顔つきしてるからそんなによくない話なんだろう。
話しかけるのはやめにして、黙って待つ。
何分か待ってたらおじさんがやってきて、無事チケット購入。
⚫︎ブルームフォンティン→マセル(国境)160ランド(約1360円)。
(↑価格表あるので安心)
リストを見ると3人目…。これは待ちそう。
ブルームフォンティンのバスターミナルで5時ぐらいからタクシーの客引きがウロウロしてたので、それぐらいの時間に移動してたら一便に乗れてたかも…。
夜明け前でもtaxi rankは危ない雰囲気は無さそうでした(たぶん)。
マセル行きのバスに乗り込もうとしたら鍵が閉まっていて、仕方ないのでチケット売り場に戻ってそこの待合室で待つ。
しばらくすると、さっきチケット売ってくれたおじさんが、マセル行きだろ、おいで!って、バスまで案内してくれた。
バスはもう扉が開いていて、大きな荷物はとりあえず外に置いておくよう。他の人の荷物と一緒に私も置いた。
車内に自分の荷物を少し置いて席を確保。
バスの中には私ひとりだし、時間あるので目の前で売ってたソーセージ購入。
10ランド(約85円)。スパイスとビネガーをたっぷり注いでくれた。
8時ごろからぽつぽつ人が集まり始め、9時前に半分ぐらいになったのでトイレへ。
3ランド(約25円)紙付き。許容範囲のトイレでした!
9時半ぐらい出発かと期待したけど、結局出発したのは9時50分。
荷物は皆んなが乗り込んだあと、バスの通路へ。
車内は綺麗に着飾った人もいたし、治安の悪さは全く感じずでした!
(余談)
マセル行きの隣の隣がウェペナー行きだったけど、まだ待ちそうでした。
歩き方で紹介されてるからか、ウェペナー行きが早い説あるけど、私の時はマセル行きが先発したし、国境の渋滞はトラックのみで、ミニバスは渋滞なしですんなり国境へ着いたので、素直にマセルブリッジ経由で入国した方が早いと思います。(タイミング次第ですが)
↑マセルに向かう途中の風景も綺麗だった!
↑国境間近。トラックが並んでる横をミニバスはすんなり国境へ。
約1時間半で南アフリカ側の国境に到着。
ゲート越えると右側にトイレあり。レソト側には見かけなかったので、この後まだ移動するなら行っておくとベター。同じバスに乗ってた女性たちもやってきた。
↑マセルブリッジからの眺め。
手続きは南ア側もレソト側も全く簡単。
レソト入国後、ゲートを出るとタクシーに声かけられ、いくらか聞いたら100と言うので、高いからいいですと先に歩こうとしたら「待て待て!」と。
なんか懐しいこの感じ!
ドライバーにシェアで20マロチで交渉できたけど、早くセモンコンに付きたかったので値引き交渉して50マロチで私一人でミニバスターミナルへ。向かってる途中、ドライバーにもう10マロチ頂戴って言われたけど話逸らして払わず。
(余談)
レソトのイミグレを出るとすぐに白タクが待ち構えて引き止めてきますが、そのままマセル方面に歩くと、車体に黄色のラインが入った巡回乗合タクシーがいると思います。それなら一人13マロチ(約110円)で市内まで移動できます。
バスターミナルまで行くルートのタクシーもいると思うので、時間あるなら巡回タクシーもオススメ。
-----
セモンコン行きには順調に乗継成功。私が乗り込んで15分程で出発。
チケット代払う時、お釣り少なく渡され、50マロチ俺にくれと言われたけど返してもらう。さっきのタクシーといい、お金お金うるさい。
出発する際、バスの外に置いていた大きな荷物を通路に置き、荷物の持ち主に10マロチ(約85円)請求。
荷物代いるとは思わなかったけど、他の人も払ってたし、払ってない人は自分の膝に置けって言われてたし私も素直に払った。
60リットル16キロのバックパック膝に乗せて何時間も移動嫌なので、10マロチで通路に置かせてもらえて逆に良かった。
セモンコン行きの車窓は絶景。あっという間だった。
私が景色に夢中になっている間、隣の女の子は静かに吐いてた。そして汚物で満たされたビニール袋は窓の外へ…。
ロマを出てからカーブとアップダウンの連続なので、車酔いする人には地獄のコースかも。
14時53分。約2時間20分でセモンコンに到着。
少し見渡すと、セモンコンロッジはあっちという看板が目に入り、そっちへ進む。
段々と悪路になり、川の向こうには何やらロッジらしきものが…。
もしや川渡った後、またあの高さまで登るのか…(予感的中)。
荷物の重い私には辛かったです。
バスターミナルから25分程歩いてようやく宿に到着。
ドミはレセプションから階段を一番上に上がったところにあり、荷物は案内してくれるスタッフが運んでくれたけど、私はそれでもへとへとになりながらついていく。
しかも、明日の朝ごはんを買いにまたバスターミナル付近まで戻らねば…。
嫌々ながら来た道をまだ戻り、パンやチーズ、ラーメン、玉ねぎを購入。
もう帰ろうかと思ったけど、ドミにいたフランス人が、ここのWi-Fi良くないって言ってたので、SIMを買うことに。
バスターミナル付近でキョロキョロしてたら、何探してんの?と声をかけられ、SIMカード買いたいというと、この場所を案内してくれた。
↑八百屋も兼用してるこの店。
vodacom って書いてる小屋は沢山あるから、どこで買ったらいいかわからないので教えてくれて良かった。
★SIMについての詳細はこちら
https://yukitabi2018.hatenablog.jp/entry/2024/05/14/233000
おばちゃんにアクティベートをお願いし、エアタイムを買い、エアタイムのトップアップのやり方をまた別の人に教えてもらい…
スマホも無事ネット使えるようになった。
そして夕食。フランス人から高いって聞いてたけど、長い移動の後に自炊をする気にはなれず、宿のレストランへ。
↑スターターのファラフェル(65マロチ、約550円)と、メインのローズマリーチキン(165マロチ、約1400円)。+tips
味付け濃いめだけどボリュームもあって美味しかったです!創作フレンチみたいな感じ。
↑星空もなかなか綺麗でした!