ナインアーチブリッジに向かってる時、掘っ立て小屋から突然とってもいい匂いがして、そこのおばさま達と挨拶をして中を少し覗かせてもらったらなんとお料理教室をここでやってるとのこと。
昼の部は11時から、夜は17時(←私の時は17時半からだったけど)から。予約要とのこと。食材やドリンクウォーター込みで1人2000ルピー(1200円)です。
最初はまた考えてから申し込みに来ようと思ってたけど、匂いも良かったしおばさま達も感じが良かったので、もう申し込んでしまおう!と思いその日の予約をお願いしたらなんとフル。
翌日なら大丈夫とのことで、翌日の予約をした。こんな掘っ立て小屋(←失礼)のお料理教室でフルブッキングって期待大じゃない?!と思い、楽しみに向かいました。
後からわかったんだけど、ロンプラに載ってるようで有名みたいです。他の欧米人らもロンプラ見て予約したって言ってました。
そしてここのお料理教室は私がエッラに着いた日に食べたレストランと同じ経営!昨日沢山先生が料理を仕込んでたんだけど、お料理教室の為じゃなくてレストランの為だったんだ。
私は張り切って16時40分頃に到着したのに、結局17時半から開始で、その時間に私含め9人の生徒が揃う。私以外カップルだった。
今日の食材!!
メニューはオールベジ。
最初に先生がスパイスの説明。
ローストしたチリとローストしてないチリ、チリフレーク…とチリだけで種類が多い。
あとはシナモンやクローブ、クミン、カレーパウダーやマスタードシードにマスタードなどなど。
赤米のお米の研ぎ方や、ロティの仕込み(小麦粉とココナツを同量に塩など)なども実演&生徒にレクチャー。
そして楽しみにしてたココナツワーク!
ゴリゴリゴリ…。ちょっとしたコツで上手くゴリゴリできます。
生徒は綺麗に削りきれないので、後はアシスタントが綺麗に削っておいてくれる。
みんな平等に作業できるように作らせてくれます。
先生が、「ダーリン!(男女共に)次はあなたやってみて」って呼びかける「ダーリン」が優しくて可愛かった。
9人もいるのに先生もアシスタントも慣れていて、準備や片付けなどテキパキと進む。
これは野菜のサラダ。
ワラン(スリランカの土鍋)で各々調理。火からおろしても熱が逃げにくいのが良い!鍋のまま食卓に出せるし保存や温め直しもできるし理にかなってる。
そして出来たカレー!アシスタントがあらかじめよそってくれてました。
青バナナカレー、カボチャカレー、インゲンカレー、マンゴーカレー、ナスとトマト、ココナツサンボル、ほうれん草&ダルカレーにパパダンの下にはレッドライス。これと野菜のロティと、ココナツロティ(甘いパン)のデザートも作ったけど、デザートは持ち帰って翌朝食べました。めちゃくちゃボリュームあります。
中でもマンゴーがびっくりで、完熟マンゴーの皮を剥いた後、丸ごとカレーにしてました。(そのまま食べた方が美味しそうなのに〜!)マンゴーのカレーというより、マンゴーチャツネの役割りなのかな。辛味をマンゴーの甘さでやわらげるような感じ(でも辛いカレーは一切無かった)。
スリランカカレーの作り方は各家庭で違うと思うけど、ここの先生はオイルは全てココナツオイルを使い、ココナツミルクもファーストミルクのみ。ココナツたっぷりなのでココナツ風味が濃厚かつマイルドで、欧米人が沢山いるからか、辛さもかなり控えめでした。それが一番残念!辛いカレーが食べたかった!
何名から催行されるのかわからないけど、空いてそうな昼に希望の食材(できればノンベジ)でやって欲しいな。次があればそれで交渉したい。
でも、ここのカレーは他のレストランと一味違うし、レストランでは出てこないマンゴーカレーなどもあるので、料理に興味なくてもカレーが好きなら楽しめると思います!
レストランのMatey Hutで食べて気に入ったなら、お料理教室もきっと楽しめると思うのでぜひオススメします!人気なので予約は必須です!レストランでも予約可能です。
https://yukitabi2018.hatenablog.jp/entry/2019/08/31/130018
お料理教室の場所はレストランから10分程。
17時半に始まって20時半に食べ終わって解散でした。約3時間。
あと、夜のクラスだと帰りは真っ暗なので、ひとりの方は誰かと一緒に帰りましょう。