メールで宿を予約する時、朝6時ぐらいに到着しますって連絡してたから、スムーズにチェックインできて部屋にも入れた。
少し仮眠した後、街をぶらぶら。
ブリヤート共和国の首都だけあって、想像してたより大きい街だった。モンゴルの首都ウランバートルと規模的にあまり変わらないんじゃないだろうか…。
しかしモンゴルとそう遠くないイメージだったけど、ウランウデに着くとまわりはダウンジャケットやコートを着ていて冬の装い。空気は冷たく、ひんやりしてる。でも5月なのでそこまで寒くない。
広場近くにあった目に付いたおしゃれスーパーに入ってみたら、お惣菜カフェみたいなところがあって、のぞいてみたら鮮やかな食べ物の数々にびっくり!!!
思えば北京から一品(一皿)料理が多かった。また炭水化物か…また肉だけか…また茶色ごはんか…。北京は美味しかったけど量が多くて品数食べれなかったし、モンゴルは基本羊肉、じゃがいも、にんじんメインのワンプレートメニュー。
しかしここのお惣菜はサラダだけで色んな種類があり、海藻やきのこ、色鮮やかな野菜たち…。香辛料はハーブも使ってる。
↑3品も食べれるなんて感動。しかもどれも美味しい!鶏肉ときのこと野菜の炒め物に、魚と木耳の甘酢あんかけ、麦ピラフ。ちょっと高かったけど全部で224ルーブル(約400円)
すっかり幸せな気分になり、溢れる食への渇望を抑えられず、トリップアドバイザーで人気の隣の高そうなカフェマルコポーロへ。
↑ダブルカプチーノ(チョコ付き)とラズベリーのケーキ 355ルーブル(約630円)。
モンゴルで美味しいコーヒー飲もうと思ったらもうちょっと高かった気がする。
デザートとコーヒーでさらに気分よくなり、街をぶらぶら。
↑アヂギートリエフスキー聖堂。
↑メインストレートの歩行者天国。人はそんなに多くない。
↑スモーリナ通り。古い家屋がある。チリのチロエ島みたいだなと思ってたらウロコの家もあった!
↑リンポチェ ・バフチャ 。新しめのチベットのお寺。丘の上にあるのでウランウデの街を見渡せる。マルシュルートカで15分ぐらい。20ルーブル。
↑ウランウデの有名などでかい頭のレーニンさん。
一通り街中を散策して晩ごはん。
ブリヤート名物らしいブーザを食べる。
若干モンゴル料理っぽくて新鮮味ないなぁと思いつつ注文したら、なんと醤油と辛子がついてきた……!!
しかも醤油が、マギー醤油や中国醤油などの濁った醤油と違って、透き通った醤油!!日本製かと思ったけど、ロシア産のようだった。なんてレベル高いの、ロシア。
驚いたのはそれだけじゃなく、横断歩道で立ち止まってたら、車が止まってくれる!モンゴルじゃ、こちらが気をつけないと引かれそうになったのに…。たまにきちんと歩行者優先の国があるけど、ロシアもそのようです。ロシア人は来てる車を確認せずに横断歩道渡っていくし、車が止まるのは当たり前すぎるんだろう。
そして、スーパーで水1本片手に並んでたら前のおじさんが私を先にレジを譲ってくれる。なんてジェントルマンなの。
ロシアと言えば、暗い、冷たい、怖い…みたいなイメージあったけど、早速覆してくれました。今回ロシアに来ること選んで良かった!これからも楽しみ!